私立小もいろいろあって、最近人気なのは中学受験に強い学校。

神奈川県は、わりと受験に強いスパルタ小学校がいくつかあって、小学校受験する関東エリアの人には人気だったりする。

中学受験に強い学校というのは、親世代が子供のころは、それほど有名でなかった学校に多く、中学受験に特化させることで、最近急に人気をのばし、お受験では、難関校に変化してる学校が多いです。

女子校なんかは特にその傾向が強い。

ある受験に強い男子校のお母さんの話だと、１年間に１００冊問題集やると２年生ぐらいのときに言ってました。

うちなんか、１年間に学校の宿題以外の勉強ってほとんどしてない

人生の中で勉強する時間が、ものすごく差ができるなと焦りを感じます。

大人になった時の仕上がりの差を考えたら怖くなる

宿題が多いのもあるけど、帰ってからの時間ってそんなにたくさんないから、食事やお風呂、宿題やったら、あっという間に寝不足時間帯になって、あわてて寝ていて、受験勉強してる子たちの時間の使い方は見習わないといけないと感じる毎日。

中学では、サピックスなどで鍛え上げられた子たちと交わって、優秀な子に合わせたレベルの高い授業が始まるので、小学校で遊んでると、まず先生が話す日本語さえ理解できなくて授業についていけないと脅されてます

なのに、学校から帰って、習い事の一つも行ったら、ご飯食べてお風呂入る時間のぞいたら宿題やるのに精いっぱいな時間しか見つけられず、いつ勉強したらいいのか。

習い事って言っても、書道とか体操とか・・

勉強じゃないのばかり・・

勉強塾に通ったことがあるのですが、宿題出ても塾の宿題ができなくて過去に辞めたからである

今年の夏休みに、今受験に強い女子校に行ったままとバッタリ会ったら、夏休みはほとんど塾の講習会で忙しいと・・

学校は各家庭のペースで勉強してくださいという考えだから基本普段宿題がないと。

うちは宿題がさばききれなくて親も悲鳴上げる毎日ですが、家庭に任せますのほうが絶対プレッシャーで嫌だとそのままは言ってました・・

まあ、そうかも・・

付属校は受験がないからその勉強をする時間を、他に自分を伸ばすために時間が使えるのが利点だと、小学校の説明会では言われて、「そうか～なるほど～」なんて思うけど、実際はそんな甘くない。

宿題は多いし、通学時間やらで自分の好きなことをする時間が全くない・・

だまされた感満載ですが、子供が休日がいやだというぐらい学校が好きなので、自分にあった学校に行けたというとこで選択は正しかったと思うことにしてます。

学校のカリキュラムも私立ならではの内容も多く、個性的な勉強を自由にさせられてる感じだし、将来、働くようになったときに強みをつけるための学習というのがベースなので、ただ教科書を学んだり問題集でスキルアップはさせてないけれど、中学から来る優秀な子と差がつかないようにという焦りからの山積み宿題もあるのは現実。

付属校には付属校の悩みがありますね・・

ただ、受験のときに、自己主張できるような元気な子が選ばれるので、発表の場とかではみんな争って自分が発表したい子ばかりで、またやらせると1年生だってすごくしっかりみんなの前で大きい声で発表や紹介をするのには感動します

小学校受験なんて、あんな小さい頃に選抜されて何がわかるかって思いましたが、実際入ってみると、6歳ぐらいで十分その子のキャラクターと言うか個性や性格は出来上がってるので、こういう教育をしたいという考えがある学校が、それに向いた子を選ぶから、その校風が生きてくるのだというのもわかるようになりました。

実際、同じ幼稚園で同じように仲良くしていた子が、有名な厳しい女子校に行ったら、すっかり校風がしみついて、宿題は学校から帰って何より先の終わらせないと気になって遊ぶこともできないとママが話していて、あの子がいつの間にと、うちと似た子だったのに、どこで差がと焦りましたが、校風は、やはりどっぷりと子供はシミつくので、受験するなら親は、家庭が望む校風かを考えないと、その校風の人柄に出来上がっていくので、どこでもいいから受かったとこに行けばいいといっぱい受ける人がいますが、そうじゃないなと思いました