17世紀、ルイ14世の時代につくられた運河。この運河建設の目的は、大西洋から地中海まで物資を運ぶのに、イベリア半島を大回りしなくてすむように、ということだった。ところが、19世紀の鉄道敷設によって、運河は、物資運搬に使われなくなってきた。現在ではレジャーのみに利用されている。1996年にユネスコの世界遺産に認定。

その運河のトゥールーズから、地中海のセットという街まで約240km歩いて行こうと思い立ち、その記録を残しておこうと思ったのが、このブログを書くきっかけとなりました。