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英語コーチ かな です。

カナダでの逆カルチャーショックについて、
昨日ブログに書きましたが、留学中は
文化の違いだけでなく、
宗教や価値観の違いについても、違いを
感じることは多々ありました。



ある日、知り合いと会話をしていると、
My daughter~と言っている人がいたんです。

その時は普通に自分の娘って言ってるので、

何も不思議には思わなかった私。

しばらく会話が進むと、いきなり、His son~と。
え?彼って、

ご主人のことだから、ご主人の息子??

あ、あなたの子供じゃなくて、
ご主人の連れ子ってことか・・・
と話しを聞きながら
理解していった事がありました。

もちろん、その方は子供たちを区別しているわけではなく、
分け隔てなく育てているのですが、聞いている私に
わかりやすいように説明しているようでした。


また別の方との会話では、自分が産んだ子供だけでなく、
養子も育てている人がいて、その方も 
She is my adopted daughter.
と説明してくれました。



ある日、多くのカナダ人夫婦が中国からの飛行機で

帰国したのを空港で目にしました。

中国人の子供たちと手をつないだり、抱っこしたりして

空港内を歩いているのです。

友人に聞くと、あれはみんな中国で養子縁組をして

来たんだと。

白人同士の夫婦にアジア人の子供、

黒人と白人の夫婦にアジア人の子供、

これが普通なんです。

 


私が日本に住んでいる時には無かった環境が,
カナダには自然にあったのです。

そのころ私はまだ独身だったし、

自分の周りにいなかっただけなのかもしれません。

 

 

居たとしても、自分には自分が産んだ子供と

養女にした子供がいることを

知り合い程度の私にわざわざ説明してくれる人は
日本ではいないだろうな~っと思ったのです。



その後、ある日本人女性とカナダ人男性の夫婦の方と

お会いしたときに、子供ができずに悩んでいたけれど、

養子を取ることに決めましたと話してくれたことがありました。


この世の中には、何かの事情で子供を育てられない人達と、
どうしても子供が欲しいのにできない夫婦がいる。
そして何も知らずにこの世に生まれてきた、

純粋無垢な子供たち。

そんな子供たちを

愛のある夫婦が家族として受け入れて
育てることが、どんなにhappyなことなの

だろうと思ったのです。

日本でも最近

(いや、以前からあったけど明るみに出なかっただけかも)
児童虐待の事件が本当に多くて、ニュースで見るたびに

悲しくなります。
自分の子供なのに・・・・。


カナダではアメリカよりも先に、同性の結婚が許されています。
愛のあふれる男性同士、または

女性同士の家庭で育てられる方が、
虐待する家庭で育てられるより、よっぽど幸せだと思うのは、
私だけではないと思います。



日本ももっとグローバルな視点を持つ方たちが増えて、
海外の良いところをどんどん取り入れることで、

価値観の違いが減る。そしてHappyな人達で

溢れる国になってほしいと願っています。


その為には、英語の習得が必須。

英語でのコミュニケーションが
スムーズに図れるようになって

Happyな人を一人でも多く増やしていきたいです。

 

 

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