もう楽しかったGWも終わって、明日から仕事なのに、
頭が冴えて考えてしまって眠れないから
とりあえず今の気持ちを思うままに。
つれづれなるままに。
怪我してから初めて実家へ帰って。
いつもならいろいろ予定をいれたりして
家でゆっくりすることがあんまり無かったけど、
今回は基本大人しく、ということでほぼ家にいました。
一人暮らしは気楽でのびのび出来るのに比べ、
実家にいると、
距離が遠い分あんまりわからない(気づけない)家族の気持ちが、
そばにいることによって良く分かって、
距離だけじゃない、近い/遠い というのを改めて感じた次第です。
まあその気持ちに気付くことによって、
うれしいこともあれば、面倒だなって思うこともあり。
今回はその両方を感じてつらいなーって思っていたり。
怪我をしたことをきっかけに、
この頃は持病のことと、嫌でも向き合わないといけない状況が多い。
つい最近までは、受け入れられるようになったかなって自分で思ってたんやけど、
結局やっぱり忘れたいと思っているだけかもしれないって感じている。
今回の怪我、そもそもは階段から落ちただけ。
それが炎症を起こし、今の状況にまで至っている。
ここまでになるとは本当に自分でも思っていなくて、
いよいよ薬の影響がもろに出てくるようになってきたんかなって思った。
高校2年のときに診断されて、そこからずっと継続して飲んでいるステロイド。
量はずいぶん少なくなって、体調をコントロール出来る最低限の量でキープしている。
副作用がいろいろあって、一応気にしていたけど、
日常生活に支障はきたしていないし、
体調をコントロールするのに必要なものとして続けて飲んでいる。
ただずっと飲んでいて良いものではないのは、
たとえそれがステロイドじゃなくても理解できること。
体調を良くして、薬でコントロールしなくてもよい状態になるのがベストなんだけども。
高校のときは病み上がりたてで、
退院後はすごく大人しく過ごしていたと思う。
ゲラゲラ笑って学校では楽しい時間を過ごしていたけど、
それ以外って特に何も出来なかったって後悔に近い思いがある。
その反動でか、大学ではやりたいことを色々やらせてもらった。
両親には、とくに母には心配をかけて、
ひたすら「休め!」と言われていたけど、
それでも大目に見てもらって、勉強にサークルに遊びにバイトに、
忙しい毎日を送って、充実した大学生活を送れたと思う。
この頃はどっちかというと病気のことは忘れていたい、
という思いでいてた気がする。
社会人になって、一人暮らしをするようになって、
体調管理も自分次第になって、
病気を受け入れないと仕方が無い状況になった。
以前ならそばでブレーキをかけてくれていた母がいなくなって、
自分で自分のブレーキをかけてコントロールしなきゃいけない。
さらには学生時代のように区切りもなければ、
簡単に休むこともできない。
そうやって自分の体調に気をかけながら過ごしていると
以前のように忘れたい!という感情ではなく、
自然に、つきあって生きていかなきゃな、っていう感情になっていると
思っていたのだけど。
今回怪我をしてひどくなって。。という状態になって、
祖母が電話をかけてきた。
今まで一緒に住んでいたおばあちゃん。
内容は、健康食品(サプリメント)で体質改善をして、
ステロイドを飲まなくてもいいように、真剣になってやってみたら?という提案。
血液検査をして、栄養学的に分析した結果、
自分に足りない栄養素をサプリメントで補って、
体質を変えていきましょうという一種の治療法で、
以前一度、一連の流れをしたことのあること。
それを本気になってやらないか?ということだった。
そのときは曖昧に返事をしたけど、帰ってその話を少し議論した。
①薬は飲まない方が良い
②自分に足りない栄養素を補うことは良いこと
上記①も②も理解できるが、
「100%真剣にできるか」というところが引っかかるという風に伝えた。
何となくサプリを飲んでるだけじゃ効果が出ないから、
真剣に、本気にならないとだめ、と言われたのが何かしっくりこなくて。
理解は出来る。
何の薬効成分の無い粒を「これはめっちゃ効く薬!」って信じ込んで飲んだら、
効果が出たりすることもあるので、その逆も充分考えられる訳で。
簡単にやってみるよ!ってすぐに良い返事をして、
おばあちゃんを安心(納得)させて、
適当にやり過ごすことも出来たと思うけど、
今の自分にはその方法で良い結果が出るとは思えなかった。
自分のコトを思って言ってくれているって痛いほどわかるからこそ、
それが何となくおばあちゃんを裏切るような、ごまかすような、
とにかく良くないことのような気がして、
100%真剣に出来ないというコトは理解してもらおうと伝えた。
けど当たり前やけどおばあちゃんにしてみたら、
上に挙げた①も②も理解しているのに100%取り組めないのはなぜ?という
疑問があったと思う。
うまく説明せなな、と思ってその後いろいろ考えた。
今のところ結論らしい結論が出た訳ではないけど、
「薬を飲まなくする」よりも「薬でコントロールしながらやりたいことをする」のほうが自分の中で優先度が高い、というのが一番の理由と思われる。
「薬を飲まなくする」状態になって、好きなことを好きなだけするのが一番いいのかもしれんけど、その状態にするには安静にしたり、食べるものに気を遣ったりしながら、療養期間をとらなきゃいけないと思う。
サプリを飲むだけでそういうレベルまで回復することはない。
その療養期間がどのくらいなのか、定かなものはないし、
そもそもそういう状態になれるのかどうかもわからない。
それならある程度薬でコントロールしながら、
充実した日々を過ごすという選択をしたくなる。
今後ますます薬の影響が顕著に出てきたりするのかもしれないけど、
今年25歳になる年で、
「今しか出来ないことを今しなくちゃ!」って気持ちが強くなっている今日この頃。
結婚して、出産して・・って出来たらそれはそれはすばらしいことやと思うけど、
それは無理かもって半分思ったりしている。
けど恋愛ぐらいは人並みにしたいと思う。
で、きっと面白い恋愛ってあと5年ぐらいまでしか出来ない気もしていて。
それ以外にも、色んな経験を積んだり、手に職をつけたり、新しいことにチャレンジしたい。
やっぱりそういうコトを考えると、
病気を理由にあきらめたくない、って考えてた大学時代と同じで。
結局忘れたいと思ってるんかなとか。
受け入れるってどうゆうことや?とか。
変な方向へ考えがズンズン落ちていくんやけど。
んー根本的に細く長く生きるよりは
太く短く、大満足!って思って人生を終えれたら最高!っていう考えでいるので、
そこをおばあちゃんに理解してもらうのは難しいのかもしれない。
ってこんなに長くつらつら書いて
ちょっとシリアス風になっているけど、
特に病状は変化無く。
さらに言うと怪我の方はかなりの回復をみせているらしい。笑
ま、今週末もう一度実家へ戻って、
結局ついでにおばあちゃんの提案の血液検査は受けることになっているので、
そのときに、思い込みの激しいおばあちゃんの固い考えを
少しでも柔らかく出来たら良いかな。
ちょっとぐるぐるしていた思考が収まった気がする。
眠くないけど明日に支障が出る時間やな。。おやすみなさい。