ツルヲミタイ
1月18日に年末年始出勤分の振替休日をもらい、
2泊3日で鹿児島・出水市へ出かけました。
ツルが見たい、
ツルを撮ってみたいというのが動機。
私の住んでいる山口県の東部には
『八代』という本州で唯一のナベヅルの越冬地がある。
今年は7羽しか来ず、
また保護のために近くで観察ができない。
そこで1万羽を超えるツルが越冬する
出水市に行ってみたくなった。
山口県から高速走って車で約5時間。
ツル観察センターを目指して、
出水市内を走ると、
田んぼには大型の鳥がちらほら。
自然な姿でツルが居る。
田んぼで何かをついばんで、
悠然としている。
こんなに間近に、身近にツルが見れる環境があることに感動した。
ツル観察センターに着いてからも圧倒される。
数千羽のツルの群れがあたり一面に広がって、
上空を舞っていて、
大きな声で鳴いていて、
求愛のダンスを踊っていたりして。
しばらく撮影するわけでもなく、
その存在感を肌で感じていた。
こんな環境が守られていて、
そこに携わる人が努力をして、
それを見守る人が居て、
そのおかげでこの光景を見れることがウレシイ。
【2008.1.18】
マナヅル、ナベヅル





