先月から時々、両親用に
食べ物を差し入れていて
私は車がないので
父に取りに来てもらっています。

⁡そして
渡す時にほぼ毎回少し話をしています。
今日も話したんだけど、
終わったあとの感想。
うちはお金があるんだか、ないんだか
分からないんだよな〜 でした笑。
良い話も、厳しくなる想定の話も
両方聞くから。

最初は
お母さんその後の体調どう?とか
食事関連の話をするのだけど

いつの間にやら
色んな仕事の話やら数字の話が
出てきて、
父の頭の使い方と
私の頭の使い方は全然違うから
途中からボーッとして来ちゃう
感じなのよね( ̄▽ ̄)
目の前に出て来た言葉を理解するので
いっぱい。
サラリーマンと違って、
動くお金の金額が大きいのだけど、
私はそういう世界にいないから
全然実感が伴わない。
ただ、子供の頃からずっとうちには
危機感みたいなものが
漂っていたような気がします。
会社が潰れたら家族が路頭に迷って
しまうものね。
実際何度か倒産危機もあったし。
お金の苦労なんて当たり前で
ずっと会社をやってきた父。
そういうのが分かるようになったのは
私がだいぶ大人になって
30超えてからだと思います。
あっちに問題が出たり
こっちに不具合が出たり、、
それに対処して、カバーして
修理しながらなんとか走ってる。
家族も同じで
私も立派で頼りになる構成員じゃない
σ^_^;
どうしてうちはこう、ガタガタなんだろう笑。
⁡と思いました。

ハウルの動く城のように
ガタガタしながら進んでいるみたいで
笑えてしまう。

父の前向きさと対処能力は
驚異的でズバ抜けているんだ
と分かって来て
お父さんすごいなぁ、も
日に日に感じるけれど
お父さん大変だねぇ、とも思う。


落ち込む事ってないんですか?
⚪︎⚪︎になって悲しくなったりしないの?
と、つい聞いてしまう。

ちなみに悩む事はないらしい笑。
離れてみて思うけど、私にとって
父もなかなかの宇宙人だ。

日々の些細な会話をして接していると
かえって分からなかったのだ。
こんなに違う人種だったのか!と
昨年あたり驚いたのでした。


本来バリバリ動いて
何かを担うはずの世代として
不甲斐ない気持ちもあるけれど、

なんか俯瞰で見ているというか
父の目線から見る世界を考えたりして。
それって、
心の事を学んだからなんだろうなぁʕ•ᴥ•ʔ