こんばんは。
 
月末なのでブログの下書き
放出祭り金魚祭
 
 
CITY CHILL CLUB という、
ラジオ番組があって
色々な方が、テーマを決めて
それに沿って選曲した
20曲くらいが流れます。
 
ゆるめのスローな曲が割と多めなのと
知らない曲、自分では聞かない曲、
好みではない分野、など
新たな曲との出会いもあって
幅を広げてもらえたり
色んな心や記憶の箇所をくすぐって
もらえます^ ^
 
そこで出会ったすてきな曲を
ご紹介します。
 
『髭/闇をひとつまみ』
という曲です。
 
 
ラジオで聞いた時、
とても心地よく浸れるメロディー
の中で、歌詞では心の暗がりが
表現されていて
 
それなのにとても温もりがある
不思議な心地よさを感じました。
 
 
 
今の世の中の表舞台って
ポジが強すぎるというか、
アウトプットが
ポジに偏っている感じがします。
 
TVに出ている人が
明るく楽しく「しようしよう」
「しなければ」って無理してる。
 
それを感じて、
見ていて疲れることがあります。
 
 
こころの暗がりや、ネガティブな気持ちを
「ほんとはこんなこと
言わない方がよいんだろうけど」
みたいな前提ではなく、
 
あって当然なのだから
控えめに抑えることなく
普通のテンションで話してる。
 
そういう番組の方が私は好きです。
 
 
見たり聞いたりする機会が
少なくなっているからなのか、
誰かが心の暗がりを
優しく表現してくれていると
安心します。
 
 
その表現は、
辛さや悲しみを直接的に
取り上げたり、語ったりする
のとは違って

聞いたこちらの心の中の
これまで辛かったり
がんばってきた箇所が
ふわりと労われて行く
感じがするのです。

 
 
そういう意味で、この曲は、
暗がりの面も作品として芸術として
昇華されてるのだと思います☺︎