やば~、すごいおもしろいじゃん
と思って聞きました。
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ
9月17日(日)分の放送
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8月17日にシンガポールで行われた、
スタジオジブリとユニクロとの
コラボ企画のアイテム発売を記念した
プレスイベントと、個別取材の内容です。
司会はFiona Fussiさん、
登壇したのは、タイの俳優Mario Maurerさん、
通訳の宮川美彩さん、そして鈴木さん。
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イベント中の、質疑応答の中で語られる
鈴木さんの話がめちゃおもしろい。
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<鈴木さん談をちょこちょこピックアップ>
ジブリは大きなビジョンがあって
それに向かって努力するような会社じゃない
んですよ。
どこに行くか分からない。
1個事業をして、成功したら
それに左右される会社です(笑)
宮崎さんが80歳を超えて作った
『君たちはどう生きるか』が
興行的に成功してしまった。
そしたらもう彼は(宮さん)
次をやりたがっているんです。←
あと、ジブリパークも大成功
してしまった。
今までは、ジブリ美術館はあったけれど
ジブリパークはとても規模が大きいので
グッズを作って欲しいという要望も多くて
そこにも力を入れるようになった。
そうこうしていると
会社に占めるジブリパークの売上と利益が
全体の半分以上になっちゃったんです。
そういう状況で僕は
(今後の会社の動きとして)
映画を作るべきか、
ジブリパークを充実させるべきか
とても悩みます。
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この事以外にも
なぜ鈴木さんは宮さんと
仕事をするようになったのか?
一緒に仕事をしようと思ったのか?
その経緯や
映画というもの、
映画業界のお話も語られていて
なんだか心が動かされました。
鈴木さんのお話では
そういう事が多くて、
知的好奇心などもくすぐられます。
(※宮さん・・・鈴木さんは
駿さんのことをそう呼びます)
鈴木さんは、宮さんに
惚れ込んだと言って良いのかもしれません。
雑誌の編集者だった鈴木さんが
友人でもあり、才能や熱意なども
知った上で宮さんの映画を作りたい
と思った。会社を辞めた。
当時の駿さんはカリオストロの城の
興行的失敗によって、
そのあと映画を作れる状況ではなくなり
その見込みも断たれているくらいの
状態でした。
にも関わらず、なのです。
宮さんに賭けたんだな~と思いました。
成功する保証なんてないのに。
すごいな。
*
放送を聞いて
興奮したのでブログに書きました(笑)
Yumiko