やば~、すごいおもしろいじゃん

と思って聞きました。

 

 

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ

9月17日(日)分の放送

 
ラジコでフルで聞けるのは、
放送から1週間のみ。
 

 

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8月17日にシンガポールで行われた、

スタジオジブリとユニクロとの

コラボ企画のアイテム発売を記念した

プレスイベントと、個別取材の内容です。

司会はFiona Fussiさん、

登壇したのは、タイの俳優Mario Maurerさん、

通訳の宮川美彩さん、そして鈴木さん。

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イベント中の、質疑応答の中で語られる

鈴木さんの話がめちゃおもしろい。

 

 

***

 

<鈴木さん談をちょこちょこピックアップ>

 

ジブリは大きなビジョンがあって

それに向かって努力するような会社じゃない

んですよ。

どこに行くか分からない。

1個事業をして、成功したら

それに左右される会社です(笑)

 

宮崎さんが80歳を超えて作った

『君たちはどう生きるか』が

興行的に成功してしまった。

 

そしたらもう彼は(宮さん)

次をやりたがっているんです。←キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

 

あと、ジブリパークも大成功

してしまった。

 

今までは、ジブリ美術館はあったけれど

ジブリパークはとても規模が大きいので

グッズを作って欲しいという要望も多くて

そこにも力を入れるようになった。

 

そうこうしていると

会社に占めるジブリパークの売上と利益が

全体の半分以上になっちゃったんです。

 

そういう状況で僕は

(今後の会社の動きとして)

 

映画を作るべきか、

ジブリパークを充実させるべきか

とても悩みます。

 

***

 

この事以外にも

なぜ鈴木さんは宮さんと

仕事をするようになったのか?

一緒に仕事をしようと思ったのか?

その経緯や

 

映画というもの、

映画業界のお話も語られていて

なんだか心が動かされました。

 

 

鈴木さんのお話では

そういう事が多くて、

知的好奇心などもくすぐられます。

 

(※宮さん・・・鈴木さんは

 駿さんのことをそう呼びます)

 

 

鈴木さんは、宮さんに

惚れ込んだと言って良いのかもしれません。

 

雑誌の編集者だった鈴木さんが

友人でもあり、才能や熱意なども

知った上で宮さんの映画を作りたい

と思った。会社を辞めた。

 

当時の駿さんはカリオストロの城の

興行的失敗によって、

そのあと映画を作れる状況ではなくなり

その見込みも断たれているくらいの

状態でした。

にも関わらず、なのです。

 

 

宮さんに賭けたんだな~と思いました。

 

成功する保証なんてないのに。

 

すごいな。

 


 

放送を聞いて

興奮したのでブログに書きました(笑)

 

 

Yumikoガーベラ