こんばんは、滝野です。
 
 
以前ブログに書いた事がありますが
 
私は人に怒りをぶつける、伝えるのがちょっと苦手です。
 
 
だけれど、これまで生きてきて気付いた事もありました。
 
 
今日は、そのことを書いてみます。
 
 
 
●「ケンカ」  と  「言い合い」 は違う
 
 
 
持論です。
 
私の中で、
 
 
◇ケンカ(口喧嘩)・・・
 
お互い強い口調で
罵倒し合ったり、お互いを傷つけるような言葉をぶつけあったりすること。
 
 
例えば、
 
バカじゃないの?
ふざけるな
あなたっていつもそうだよね
私の気に障ることばっかりする!
●●しないでって言ってるでしょ!
嫌い、一緒にいたくない、出てって
意味分からない
いい加減にして
そんなことするなんて信じられない
常識がないんじゃないの?
●●するなって言っただろ!
 
など。
 
 
こんな風な言葉のやり取りになると
カッとしてしまって
なかなかお互いの思っている事を伝えあうのって難しい感じがします。
 
 
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◇言い合い ・・・
 
お互い口調は強い けれど
なぜ腹が経ったのか、や、気持ち、思った事は伝えあっている行為。
 
 
例えば、
 
ムカつくっ、なんでこうするの?
 俺は○○だと思ったからこうしたんだよ!
 (それなのにどうして君は●●してくれないの?)
 
今すごい腹が経っているんだよ!
 こうされて、バカにされた気がする!
 
普通こうするでしょうよ!
 
さっきなんであんなこと言ったの?
 俺と話す気がないってこと?信用できないってこと?
 
など。
 
 
↑みたいに言われると、
 
相手がほんとはどうして欲しかった、が分かる
こちらにはその意図(バカにするなど)がなかったのに、誤解が生じた事が分かる
 
ので
 
私は、こう思ってその言動をしたのだとか
相手の気を悪くさせる意図はなかった、事だとかを、
説明できる余地ができます。
 
 
=お互い発言できて理解が少しずつ深まる と思っています。
 
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声を荒げて、激しい口調で言葉をぶつけあうのが
苦手な人も沢山いると思いますが、
 
 
私は、
ケンカはあまりしたくないけれど、
言い合いは悪いことじゃない
と思っています。
 
 
普段から、本音を言い合えていたら
それに越したことは事なのですが
無自覚に抱えてしまう事もありますよね。
 
そういう物が、言い合いの時に出て、
その人の考えている事がまた一つ分かる、という事もあるから。
 
こうして欲しい、それは信頼があるから期待する事かもしれない
あなたには分かって欲しいんだ、っていう愛の裏返しかもしれない
 
だから
 
強い口調で言い合っていても、
理解が深まる、実はちょっと嬉しい、時も、あるんです。
 
 
ね、悪くないでしょ?
 
 
 
 
できれば、
「○○されて悲しかった、切なくなった、ガッカリした」みたく
どの言動に対して、どう思ったか、 をお互いに伝えあえたら
意図のズレを相互に話したりして
もつれ を紐解きやすくなります。
 
 
「どう思ったか」まで、怒りの中で言うのが難しそうなら
「●●って言われた事に怒っている」とか
「ほんとは、こうして欲しかった」 が言えたら、
相手も、一緒に話しに入れると思います。
 
 
 
きっと人が怒る原因て、
期待した行動と、相手が取った行動が違ったり
発言を誤解して受け取ったりした結果
分かってもらえない事が、悲しいから
なのだと思います。
 
近しい関係の人でそうなった時は特に。
 
 
 
 
以上でございます(笑)
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image
 
こんな事を思う私ですが、
 
「ケンカ」も「言い合い」も、別に得意じゃないσ(^_^;)
 
 
だけど、
 
そもそも感情に、良いも悪いもないわけで
 
喜怒哀楽、どれも、同じように自然に、表現できたらいいな
と思っていますニコニコ
 
 
 
怒りを人にぶつけてもいいー
 
日頃から溜めて、発酵させて爆発させるよりいいー