私が結婚後に初めて関係を持った他人。
雇用均等法以前に採用された人で院卒。当時の日本の会社では女性を戦力としてではなく社員の嫁候補として採用することが多く、学卒以上が採用されることは珍しかった。この人も最初は学卒として別の所で働いていたが、そこで妻帯者と関係を持つようになって結局破綻したため、現実から逃れるように院に進学した経歴を持っていた。そのためか性格も真直ぐなところが少なくて扱い難い人であった。同僚としては知識も技量も中途半端であったが、なにせ人手不足の部署だったので、お茶くみをさせておくよりも上手く煽てて少しでも戦力化するしかなかった。そんな努力が幸か不幸かこの人の心には響いたようで、お互いに酒好きであることもあって、アフターファイブをよく一緒に過ごすこととなった。
ある日会社の近所のおでん屋で一杯やっていると、それ程の量の日本酒を呑んだ訳でもないのに、足元がふらつき始めていた。今から思うと一杯食わされたのかもしれないなと思う。酔い覚ましの為に地下鉄2駅分ほどを歩いて帰ろうとしたが、途中で休憩したいと言い出した。そういった場所には行ったことがなかったので、フロントの婆さんから前金で鍵を受け取る時は少し恥ずかしい思いをしたが、この人はそうでもない様子で黙って付いて来た。こういう所ですることは一つしかないので、衣服を外していくとガードル。それまでこの種の肌着は見たこともなかったので、どう扱うのか戸惑っていると、器用に腰を浮かして協力してくれた。若い人が身に着けるものではないと思っていたが、体型の補正が目的ではなく、通勤途中に痴漢が柔らかい所を触りに来るので、易々と目的を達せさせないために重装備していたらしい。初めてではないことは知っていたので、柔らかな所を舌で刺激してから唾液を含ませて、ぐいと中に入った。これで今の家族とは別れることになるんだろうなと思うと少しセンチな気分になったが、すぐに大きな声を上げ始めたのに驚き、他の部屋に聞こえるのではないかと心配になった。中に入った時はすぐにでも噴出しそうな気配だったが、大きなうなり声のせいもあってか引っ込んでしまい、延々と上下になって往復運動をすることになった。この人は、性格は別にして、そこそこ美形、上付きで締りも良いなかなかの名器の持ち主で、その最中が静かにできるなら嫁にしても良さそうだとは思った。帰りには意図的に付けられたと思われる強く吸われた跡が身体のあちこちに残っていて、その対応に困った。その後もしばらく関係は続いていたが、予期に反して特に結婚を迫られることもなく、お互いになんとなく離れていった。