sisterramu現在更新中の話【武田家】http://t.co/q0qQUnMYAu http://t.co/ohN3QfHulx
10-30 12:37Twitter始めました。更新情報などツイートしていきます。
10-30 12:30
アリッサ「寝た子は誰だー寝ない子はいねぇがー寝ない子は誰だー♪誰だー♪」
愛理「あぅう」
アリッサ「寝ない子はぎったぎったにして食ってやるぞー♪寝ない子はおめーがぁ?あん?おめーがぁ♪」
愛理「ヒック!あぅぅ、やーやーねんねー」
アリッサ「ん?なあに愛理ちゃん、ねんねするのー?そーう、いいこねー」
アリッサ「もーう、子守なんてうんざりだわっ」
莉央子「あら、でも楽しそうじゃない」
アリッサ「フフ。そうなの。最近ちょっと楽しさがわかってきたのよね」
莉央子「そ、よかったわね。それよりいつまでそこでだべっているつもり?」
アリッサ「いいじゃない。どうせ患者なんてそうそう来ないんだから」
莉央子「だからって、他に何かやることあるでしょう」
アリッサ「あーら。莉央子との大切な時間を過ごす他に何があるって言うの?」
莉央子「私にとってあなたと過ごす時間より大切なことが山のようにあるの」
アリッサ「もっ。どうせ亜久里との時間だけが大切なんでしょう」
莉央子「いいえ。あなたと過ごす時間以外は全部大切よ」
アリッサ「ああ・・・胸に突き刺さるような莉央子の冷たい言葉が日に日に快感になっていくのはなぜかしら」
莉央子「アリッサってMだったのね」
アリッサ「ううん。違う。莉央子が起こしたの。私の中で眠っていたM子を」
莉央子「・・・ますます同じ時間を共有したくなくなったわ」
アリッサ「あーもっと言って。この携帯に録音して後で聞くから」
莉央子「っ・・・あなたとはもうしゃべりたくないわ」
アリッサ「ふぅ~」
沙由理「愛理と同室でもいいって言ってくださって本当に感謝してるのよ」
アリッサ「ああ、いえ、こちらこそ無理言ってしまって」
沙由理「ふふ、子供がお好きなのね」
アリッサ「あー、ええ、もちろんですぅ」(ほんとは子供って苦手なのよね)
沙由理「さすが優秀なドクターだわ!それならもう安心してお任せしちゃうわ」
アリッサ「はい!お任せください!」(ん?なんで任せられてるの私)
「愛理ちゃーん、アリッサよ。これからよろしくね」(よく見たら亜久里に似てるー!あの鬼婦長には全然似てなくてよかったー。婦長似の子供と同室なんてうんざりだもの)
沙由理「あらもうすっかりなついているわね」
アリッサ「フフ、私子供に好かれるんですよねー」
沙由理「愛理は人見知りしなくて人懐っこい子なの」
アリッサ「あーそうなんですかーそれはよかったですー(棒読)」
沙由理「ただね、なかなか寝てくれなくて困ったちゃんなのよ。絵本を何十冊も読んであげたり、子守唄を何十回と歌わなければならなくてぇ、だからとても助かるわ」
アリッサ「え・・・・・」
私はここにベビーシッターをやりに来たんじゃないわよっ! 冗談じゃないっ、私はいつ眠れるわけ? 毎日そんなことやってたら死んじゃう!
恵万理 「使い方説明するからよく見ておいて」
アリッサ 「はい」
恵万理 「はい開ける」
アリッサ 「は、はい」
恵万理 「こうして入れる」
アリッサ 「はい」
恵万理 「はいすばやく閉める」
アリッサ 「はい!」
恵万理 「はい終了」
アリッサ 「え、あ、はい・・・」(どこが説明よ!)
恵万理 「次はオペのレッスンだ。よく見ておいて」
アリッサ 「はい・・・」
恵万理 「こうしてこうしてここをちょいちょいとだ」
アリッサ 「はあ・・・」
恵万理 「なんだその返事は。ちゃんと聞いてるのか?」
アリッサ 「聞いてます!」(聞く価値があるのその説明?)
恵万理 「同じ事を2度説明しないからな」
アリッサ 「わかりました」(むしろ2度としないで)
恵万理 「さあやってみなさい」
アリッサ 「え、あ、はい・・・」(ちょっとー見ててくれないのぉおっ?!!・・・なにこれ?あれ、ちょっ・・・簡単そうにみえたのに、何がちょいちょいとよーっむずかしーっ!)
恵万理 「簡単にできると思いなさんな」
アリッサ 「はぃ・・・」(だてにえらそうにしてるんじゃないのね・・・)
(私が思う愛とは違ったみたい・・・・・ こんな中途半端な思いを抱えてここにいるなんてできないもの それに・・・もっとおもしろそうな人を見つけたのよね さようなら梨乃 さようなら美琴)
梨乃 「アリッサ・・・どうして黙って出ていってしまったんだろう」
美琴 「ここに居づらいからだろう」
梨乃 「どうして?・・・わかんないよ・・・あんなに仲良くやってたのに」
美琴 「梨乃・・・・」
美琴 「・・・・なあ梨乃」
梨乃 「ん?」
美琴 「私のこと、どう思う?」
梨乃 「どう・・・って?」
美琴 「私、ずっと梨乃のことが好きなんだ」
梨乃 「え?何を急に」
美琴 「梨乃ことが好きで好きでたまらないんだ!こんな私って気持ち悪いだろ?」
梨乃 「どうして?気持ち悪いわけないじゃない」
美琴 「ほんと?」
梨乃 「あたりまえじゃない。私だって美琴のこと好きだもん」
美琴 「ほらっ!それだよそれっ」
梨乃 「え?!」
美琴 「アリッサにも同じこと言ったんだろ?」
梨乃 「あ・・・うん。だって、本当のことだもん。2人共、大切な友達じゃない」
美琴 「そう、友達だけど、私もアリッサも梨乃に友達以上の感情を持ってしまったんだ」
梨乃 「友達以上?なにそれ?」
美琴 「梨乃ってどんだけ鈍感なんだよ!ずっと一緒にいたのに気づかないなんて!梨乃のそういう無神経な発言にアリッサも私も傷ついてるんだよっなんでわからないんだっ」
梨乃 「ごめんね・・・私、無神経すぎるから・・・二人を傷つけてるなんて全然知らなかった・・・」 美琴 「べ、別に梨乃が謝ることじゃない・・・こっちが勝手に傷ついたわけだし」
梨乃 「だって、本当にわからないんだもん、友達以上の感情なんて」
美琴 「んもっ、だから、恋愛感情を抱いてるってことだよ」
梨乃 「・・・・恋愛感情?!」
美琴 「そうだよっ、梨乃のこと愛してるんだよ!この気持ちをなんて言っていいのか、こんなこと言ったら絶対梨乃に嫌われる、梨乃が離れて行ってしまうと思って、ずっと、ずっと我慢して黙っていたのに・・・こんな形で告白することになるなんて・・・私・・・」
梨乃 「美琴・・・ありがとうっ!」
美琴 「梨乃!」
梨乃 「嬉しい・・・こんな私を愛してくれて」
美琴 「梨乃・・・」
梨乃 「正直、美琴を恋愛対象としてみるには時間がかかるかもしれない」
美琴 「うん。わかってるよ」
梨乃 「でも、美琴とずっと一緒にいたいの」
美琴 「うん。それで充分だよ」
梨乃 「ん~美琴とキスなんて、恥ずかしいよぉ」
美琴 「いいよ。こうしてるだけで、幸せだよ」
梨乃 「うん。アリッサもどこかで幸せになれるよね?」
美琴 「ああ。なれるさ。アリッサならきっと」 完

