お子さんの合宿免許。免許を取得して自分で車を運転できるようになれば、移動手段は自分の運転ですから、自立してどこへでも出かけられるようになるし、通勤や通学などの面でも、ぐんと便利になりますよね。親御さんが送り迎えをする場面も減って、さまざまな面でお子さんの成長を感じることでしょう。
合宿免許は便利で手軽。短期間で確実に免許を取れるから、親としても応援したいと思う気持ちが半分、本当に2週間できちんと免許を取って、戻ってこられるのかとちょっと不安になる気持ちが半分という風に感じている方も多いかもしれません。
合宿免許を選ぶときは、お子さんは合宿へ出かけるロケーションや、宿泊施設などに目をとらわれがち。親としては、別のポイントから、合宿免許をチェックしてあげましょう。
合宿免許の場合、サポート体制がどの程度整っているのか、親切な自動車学校へ申込みをしたいところ。
電話で資料を取り寄せたりすると、スタッフの接客などもわかりますよね。
卒業まで保証体制がある自動車学校だと、規定時間を越えた時点で、追加料金がかかることもありません。
また、わからない部分を説明してもらえるようなところにお願いしたいですよね。
支払いをローンで行う場合、振込方法がいろいろ選べるのもいいですよね。
親世代の感じる合宿免許と、現在の合宿免許は若干印象が違うもの。
心配な場合は、宿泊施設選びを考慮したりすることもできます。
合宿免許にこだわりがなければ、女性の場合は通いでとれる短縮コースなどで、家のそばの自動車学校へ通うこともできます。短縮コースは混雑しがちな学科や実習を優先的に受けることができますが、それだけコストも上がります。
友人同士で出かける合宿免許で、部屋を相部屋にしてもらうなど、それなりに安全対策を取って、送り出してあげるのもいいですね。
自分ががんばったアルバイト代で支払うというケースなら、あまり親が口をはさむ余地もないのですが、安全なところで免許を取ってほしいと思うのは、どこの親も同じ。未成年者の場合は、申込みに親の承諾書も必要になります。