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合宿免許と教習所ブログ

教習所の合宿免許についての考察と個人的な感想

お子さんの合宿免許。免許を取得して自分で車を運転できるようになれば、移動手段は自分の運転ですから、自立してどこへでも出かけられるようになるし、通勤や通学などの面でも、ぐんと便利になりますよね。親御さんが送り迎えをする場面も減って、さまざまな面でお子さんの成長を感じることでしょう。

合宿免許は便利で手軽。短期間で確実に免許を取れるから、親としても応援したいと思う気持ちが半分、本当に2週間できちんと免許を取って、戻ってこられるのかとちょっと不安になる気持ちが半分という風に感じている方も多いかもしれません。

合宿免許を選ぶときは、お子さんは合宿へ出かけるロケーションや、宿泊施設などに目をとらわれがち。親としては、別のポイントから、合宿免許をチェックしてあげましょう。

合宿免許の場合、サポート体制がどの程度整っているのか、親切な自動車学校へ申込みをしたいところ。
電話で資料を取り寄せたりすると、スタッフの接客などもわかりますよね。
卒業まで保証体制がある自動車学校だと、規定時間を越えた時点で、追加料金がかかることもありません。
また、わからない部分を説明してもらえるようなところにお願いしたいですよね。
支払いをローンで行う場合、振込方法がいろいろ選べるのもいいですよね。
親世代の感じる合宿免許と、現在の合宿免許は若干印象が違うもの。
心配な場合は、宿泊施設選びを考慮したりすることもできます。
合宿免許にこだわりがなければ、女性の場合は通いでとれる短縮コースなどで、家のそばの自動車学校へ通うこともできます。短縮コースは混雑しがちな学科や実習を優先的に受けることができますが、それだけコストも上がります。
友人同士で出かける合宿免許で、部屋を相部屋にしてもらうなど、それなりに安全対策を取って、送り出してあげるのもいいですね。

自分ががんばったアルバイト代で支払うというケースなら、あまり親が口をはさむ余地もないのですが、安全なところで免許を取ってほしいと思うのは、どこの親も同じ。未成年者の場合は、申込みに親の承諾書も必要になります。

バイクの大型免許にはMT車・AT車の2種類がある

大型二輪免許(大型自動二輪車免許/総排気量が400cc以上)は、バイクの排気量の制限がない、いわばライダーたちの憧れのバイクであり免許です。
運転するのに格別な条件はなく、小型バイクや中型バイクと同じように教習所や試験場に行って、講習・試験を受け免許を取得すれば乗ることができます。
運転免許証には、排気量の制限がない400cc超の他に、同じ大型免許のAT限定二輪免許があります。こちらの場合は、排気量650cc以下という条件がついています。

大型免許を取得する過程で必要となる条件とは

大型二輪免許を取得する具体的な方法としては、指定自動車教習所へ通って技能試験(卒業検定)に合格する方法と、運転免許試験場で技能試験をダイレクトに受験する方法があります。
俗に言う一発試験というものです。どちらの場合も、技能試験(技能卒業検定)に合格した後に学科試験を受けて合格し、視力などの適性検査にも問題なしとされることが免許証交付の条件になっています。
大型二輪免許を取得できるまでの流れを整理してみました。大型二輪免許はMT車・AT車のどちらを取得するかで、学科講習時間、技能講習時間が違ってきます。
またすでに保有している免許によっても違いますので注意しましょう。

大型免許取得までの流れ(指定自動車教習所)

指定自動車教習所で大型二輪免許を取得するまでの流れとしては、「指定自動車教習所に入学・入校する」→「免許取得の前提条件となる適性検査・運転適正検査(視力・聴力検査など)を受ける」→「技能講習・学科講習を受ける」、ただし技能講習・学科講習の場合は、所有する免許によって講習の免除があり、時間短縮があります。この過程を経て、「技能卒業検定」となり、合格した後は、免許交付の前提条件となる「運転免許試験場での学科試験・適性検査(視力検査など)」に臨みます。
すべてのプロセスにおいて問題がなく合格基準・前提条件を満たしていると認定されれば、晴れて大型二輪免許証の交付となります。

免許を保有している人の免除とその他の条件

たとえば普通免許をすでに所持している人は、1時間の学科講習を受けるだけで、あとの学科講習は免除されます。
また技能講習についても5時間短縮されます。小型二輪や普通二輪(400ccまで)の免許を保有している人は、学科講習が免除されます。
同様に技能講習も短縮されます。なお大型二輪免許を取得できる条件として“年令は18才以上”と定められていますが、たとえば17才の時点で指定自動車教習所に入所し、卒業検定を受けるときには誕生日を迎えて18才になっているのであれば“年令条件は満たされていること”になります。
またその他の条件として、視力は両眼で0.7以上(眼鏡・コンタクト着用可)、赤・青・黄色の信号機3色の識別ができることを判定する色彩識別、聴力、運動能力などが問われます。それぞれの項目で適性検査が実施されますので、事前にチェックしておきましょう。

関東でも関西でも合宿免許の自動車学校を選ぶことが出来ます

ただし、注意するポイントは交通費がサポートされるかどうかという点、多くの合宿免許の自動車学校では、交通費を実費で返金しますというサービスを行っているからです。
それなら遠くの自動車学校がいいかと言えばそうでもなく、交通費が出るエリアが決まっていたり上限があったり、新幹線や飛行機はダメというルールがあるところもあるので注意が必要です。
なかには交通費は出ても高速夜行バスの一番安い値段の交通費という場合もあるのです。

合宿免許の比較

合宿免許の自動車学校を決めるときには、必ず複数の自動車学校の条件を比べて、数千円の違いで大きな間違いを犯さないようにする必要があるのです。
安いと思って選んだ自動車学校の食事がヒドいものだったり、宿泊設備が思っていたようなものでなければ、免許は取れても2週間楽しくなかったということにもなりかれないからです。
どうせ2週間以上同じところに宿泊して自動車の免許をとるために頑張るのですから、楽しく2週間を過ごしたいものです。
車の運転を習うという点ではどの自動車学校でも大きな違いはありません。
それよりは、食事や宿泊設備に戻ってからの時間の過ごし方が大切になるのです。
食事は朝と夜を宿泊施設で、昼は自動車学校でというのが多いようです。
どこの自動車学校でも食事メニューには、気を使っているところが多いので、あまり心配はいらないとも言えますが、それならば少しでも美味しい食事のところがいいというのが人情です。
最近では、自動車教習所のブログをやっている人も多いので、インターネットで合宿免許のブログを探してみるのもオススメです。
やはり、クチコミが一番新しい情報になるので、いろいろ調べて悩んだときにはブログをチェックして最終的に決めるというのがオススメです。
写真等でチェックすると合宿免許の雰囲気もよく分かり、通学型の自動車学校にしたらいいのか、合宿免許にしたらいいのかが決められると思います。

合宿免許の申込みに際しては、最初にインターネットやフリーダイヤルなどを利用して、合宿免許の資料を請求してみましょう。
インターネットのサイトで興味を持った自動車学校や、地域に絞って、資料から詳細を比較検討します。

見比べるポイントは、料金表、コース内容、部屋タイプ、入校日などです。

入校希望の日付に合うあたりで、早めの予約がおすすめです。早割を実施しているところでは、早めに予約を入れることで、割引などのキャンペーンがあるところも。情報を整理して、上手に合宿免許のコースを選びたいですよね。

入校日によって格安に参加できるコースなどもありますから、時間に余裕のある人は確認してみましょう。ピークシーズンを避けるだけでもお得に合宿免許に参加できまる。

個人で参加する人は、一人部屋を希望するのか、カップルや仲間で参加する人は、二人部屋やグループで使える大き目の部屋を予約するのか、といったことを決めておきましょう。

もちろん、個人で参加して相部屋プランというのもいいものです。合宿免許で個室に入ってしまうと、知らない町に一人ぼっちの孤独感がありますよね。

その方が集中できるし、落ち着くという人もいるので、一概には言えませんが、合宿免許で相部屋になった人と、新しく友達になれるということもありそうです。

相部屋プランの良いところは、なんといってもコストが安いこと。限られた時間、同じ目的でやってきた人同士ですから、気軽に声をかけて、楽しく過ごすのも良いものです。

女性が一人で参加する場合は、女性専用の宿泊施設になっていて、安心して参加できるように注意を払ってくれています。

女性専用宿泊棟や、女性と男性はフロア分けして宿泊するようにセッティングされているなど、どこの教習所や自動車学校でも、配慮がされています。

各自動車学校でイベント企画なども行われているので、楽しめそうな所を選んでみるのもいいですよね。

その土地ならではの観光プランなどにも注目です。

■合宿免許は男性も女性も利用しています

夏休みなどは男女の出会いの場になっているという噂になっているくらい大学生などの若い人に人気です。 もちろん、宿泊施設は男女別々なので女性にも安心です。 ただし、一緒に同じ目標に向かって頑張るということで仲が良くなっていくのが普通なんだそうです。
男性が必ずしも運転が上手というワケではありませんので、カッコいいところを見せてと考えるのは難しいかも知れません。
S字カーブやクランクなどは女性のほうが上手だったりするのです。
これは、教官に教えられたようにしっかりと運転するからで、縦列駐車などもまったくの素人の場合には男女差がないと言われています。
車の運転は慣れによるところが多いので、毎日のように教習を受けていれば男性でも女性でも同じように上手になっていくのです。
真面目に勉強する女性のほうが学科には強く、試験勉強などは男性が女性に教えて貰っているという場合も多いそうです。
真面目に勉強して一緒に卒業するという目標を持てるのであれば、どんな状況も利用したいところ。

 

■合宿免許の過ごし方

教習所の中には、自習室があったり、図書室があったりするところもあります。
もちろん、スポーツジムがあったりするところやテニスが出来るところなどいろいろな施設が整っているとこがありますので、自分の目的に合わせて合宿免許の自動車学校を選択するといいと思います。
なかにはダイエットをかねて、通う人もいて、ダイエットメニューが用意されている教習所もあるのです。
スポーツジムの施設がある宿泊設備のあるところで体を鍛えながら運転免許を取るという人もいますし、インターネットの環境があるのでノートパソコンを持ち込んで夜はネット三昧という人もいます。
運転免許を取るだけではなくどう合宿免許を楽しむのかというのも大切なポイントです。
男性の場合はたくさん美味しいものが食べられるという点で合宿免許の教習所を選ぶという人もいるのです。

仕事の関係で免許を取得することになっていて、合宿免許を利用して、短期間で集中して終わらせたいという時に、耳よりな情報があります。
合宿免許でも、大型車、中型車、大型特殊、大型二輪、けん引免許など職業に直結するタイプの免許を取得することができます。

就活中や転職活動中の人にとっては、こうした免許を持っていることで、有利に働くこともありますよね。

特に転職活動中の人は、給付制度を利用してお得に免許を取ることもできます。

合宿免許にも、教育訓練給付制度の適用ができます。

ハローワークから支給される金額は、講座受講料の最大20パーセントになっています。これは上限10万円になっていて、合宿免許をお得に取得したい人にはうれしい制度です。

教育訓練給付金制度は、厚生労働省の雇用保険の給付制度です。

一定の要件を満たした人に関して給付されます。詳細を調べて、要件にあてはまるかどうか確認してみてください。

雇用保健の被保険者であった期間が一定以上あって、労働大臣が指定する教育訓練を受講して修了するなどの条件です。

申請には住まいのある地域のハローワークで教育訓練給付金支給要件紹介票に記入して、教育訓練給付金支給要件回答書を受け取り、入校日の前に入学予定の学校にFAXで送付するなどの手続きが必要になります。

教育訓練給付金支給要件回答書は、教習所に提出することになっています。

教育訓練給付金自体は、後日入金されるので、合宿免許にかかるコストは、先出で支払いをしておきます。

支払った分の領収書は、後で必要になるのできちんと保管しておきましょう。

合宿免許が終わったら、1か月以内にハローワークに領収書を添えて支給申請を行います。この手続きが終わると、後日指定した金融機関の口座振り込みで、給付金を受け取ることになります。

合宿免許では、短い時間で免許の取得が可能になりますから、転職活動をしている時間を有効利用して、次ぎの仕事につながる資格としての、免許取得を考えるのもいいですよね。

合宿免許は夏休みなどには混み合います、予約を早めにしておかなければなかなか希望の入校日を選べないというデメリットがあるのです。
人気のある合宿免許の教習所は年中混み合っていて、油断をしているとアッという間に予約で埋まっていきます。
人気の高い教習所こそ合宿免許で選ぶべき教習所なのです。
教習所はクチコミが全てというところがあります、教え方がとても丁寧で感じのいい教官ばかりというところが誰でもいいに決まっています。
宿泊施設もいろいろな設備が揃っていて、セキュリティや食事の内容など、合宿教習を受けた人は必ず話題にします。

人気の高い教習所の合宿免許は、いろいろな意味で質が高いのです。
問題は必ずしもあなたに合っているかどうかということは分からないということです。

人気が高い理由が若い人向けという場合もあります。
安くてボリュームのある食事ということで人気になっている教習所もあるのです。

しっかりとどういった点が評価されているのかというのを見極めるのは、どこまでいってもあなたなのです。
楽しく教習が受けられると感じる人がいても、落ち着かないと感じる人がいる場合もあるのです。

宿泊施設も同じで、落ち着いた雰囲気を求めるのであればシングルルームが利用出来るところにする必要があります。
宿泊施設にリクレーション施設があれば、それだけざわついた感じはいなめません。

人気が高くても、補習や仮免許・卒検の追加で費用が掛かるところもあります。
楽しさを優先するのも人それぞれですが、少しでも費用を抑えて、且つ、短期間で運転免許証を取得したいと考える人もいていいのです。

わいわい一緒に入校した人と楽しくやりたいという人が選ぶ教習所と、自分の時間をしっかりと大切にしたいという人が選ぶ教習所は当然変わっていきます。
合宿免許の教習所を探す場合にも、自分はどういったタイプなのかを考えながら探していくほうがいいでしょう、クチコミのチェックで雰囲気はつかめると思います。

7月や8月になっているから合宿免許ではもう免許は無理と考えるのは間違いです。
7月、8月、9月は非常に合宿免許が混む季節ではありますが、キャンセルも出るので諦める必要はないのです。
基本的にキャンセル待ちは早いもの勝ちですが、コマメにチェックすることで意外と簡単に空きが見つかったりする場合もあります。
最近では大学生のみの合宿免許という企画もあります、こういった場合は相部屋でも親近感もわきやすく、いろいろな大学の人と教習所という場所を通じて交流が持て楽しいという場合もあります。

ちょっと旅行気分も味わうために、普段は行かないようなエリアを選ぶのも楽しいかも知れません。
夏なら涼しい高原や北海道を選ぶという方法もあるでしょう。

慣れぬ土地に行くわけですから、生活する宿泊施設はちゃんと選ぶのが大切です。
また、自動車学校の教官になる人はその地元の方たちなので、知らない土地の知らない方言ということもあるでしょう。
言葉がよく分からず、早口になった教官に何か言われても慣れるまでは言葉がよく分からなかったという笑い話もあります。

普通、合宿免許の宿泊する部屋にはテレビはありますが、パソコンまではなかなか用意されていません。
インターネット環境があってもノートパソコンの持ち込みが必要という場合があるので、注意しましょう。

年齢制限なし、追加料金なしという合宿免許がありますが、普通は規定の日数で卒業出来ないと追加料金が掛かるのが普通ですので、自信のない人は最初に教習所を慎重に選ぶ必要があります。
教習代金の追加費用が掛からなくても宿泊費用は別途必要だという場合もありますので、しっかり確認しておきましょう。

ちょっとしたレジャーや小旅行のつもりで、合宿免許を楽しむというくらいの気持ちでいたほうがいいかも知れません。
2週間は小旅行とは言えないかも知れませんが、どう楽しむのかということを、考えておいたほうがいいでしょう。