(カントリー・ロード)
私ね、あの曲が苦手だったの
『耳をすませば』を観て抱いた
劣等感、敗北感、悔しさ、情けなさ…
カントリー・ロードが
トリガーとなってそれらを蘇らせるから
だから当然
『耳をすませば』も避けてたんだけどね
何年振りだろう、観てみることにした
観てみようと思ったのも不思議だったけど
なんかね、もう大丈夫だという自信もあった
主人公 雫の
義務感さえ感じるほどの読書量や
なりふり構わない小説創作への熱量が
羨ましくてしょうがなくなったとしても、
それが私なのだと思えそうな気がした
読書量も負けてて
なりふり構わずなんてできない それが私
勝ち負けじゃないと分かっていても
雫に全て負けているって思っちゃうし、
本当は羨ましいし悔しくもなっちゃうけど
それでも大丈夫だと言えそうな気がした
結果、大丈夫だった
かほり。@_Kah0l1
「耳をすませば」をただ純粋に楽しめて、大人になったなぁと感じる。学生時代は、雫を観るたび本当に劣等感を感じていた。読書量も、なりふり構わないで小説創作へ捧げる熱意も、全部負けてる気がした。比べることじゃないのに。今ならそれが分かる。だから純粋に楽しめた。良かった。
2022年10月29日 17:47
『耳をすませば』を観て、
劣等感に苛まれたあの時の自分と
作品そのものを純粋に楽しめた自分は違う
まるで違うと思うのに
あの時も現在も好きなものは変わらない
やっぱり私は読書が好きだし
形は違えど文章を描くことをやめられない
そんな安心感も感じた出来事だった
他の人だって同じだと思う
人は変わるけど、本質のところは変わらない
その変わらない 本質の部分を
これからも大事に守っていきたいよね
(株)コバプロデュース
認定カウンセラーのかほり。でした