事の詳細は省くけどさ


いや、てゆーか描きたいけどさ、

本当は一から十まで記録したいんだけど

とりあえず思うに…

ここから繋がっているような気がする






好きだった人を苦手と受け入れた瞬間が

今の、この現状に繋がっているような感じ


だから私は社長の

「憧れや尊敬だけじゃ続かない」

不思議と抵抗なく、心にストンと入ってきた






憧れや尊敬だけで出来ていた世界なら

こんなにも身軽になっているとは思えない

そのまま続けていたら

いつしか私はペシャンコに潰れて

社長の言う通り続かなかったような気がする










急転直下のこの現状に

そこじゃないところでなら、心が揺れた





そこというところでは全く心は揺れず

むしろ身が軽くなったような気がしていた



私は私のやれるだけことをやれば良い


事の顛末を聞いた私は

とってもシンプルだなぁ。と、まず考えた

だって私は、

好きだった人を苦手だと受け入れた瞬間から

自分のやることは目の前の事だけと決めた


もう、そこには

好きも苦手も憧れも尊敬もない

なんて単純なんだろうって思ったんだ









けど、

そこじゃないところで心が揺れる自分がいた




「やれるところまでやってみよう」

って、決めていた私がいたからだった

こうなるってどこかで分かっていたから

そこまでゆっくり進んでいけば良いと思った


進めるところまで進んでみて

もし予想が的中しないのなら、それはそれ

成り行きに任せると決めた矢先のこの出来事




まだ進んですらもいない


進もうかなと思った矢先だった

軌道に乗るとか乗らないとか云々置いといて

自分自身で決めるしかなくなった




心が揺れたのは、そこだった


そこんとこは今もすごく揺れてる

たぶん、今のままじゃ揺れ続けるだろう




かほり。