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ブランド嫌いがおススメする「ホンモノの革財布」

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バッグ17日、日米の新ポスティングシステム発効で、楽天・田中将大が行使第1号に名乗り。球団側の対応が焦点になっているが、この日の14年オープン戦日程発表でも楽天が話題の中心に。

 今年111試合行われたオープン戦が、来年は10試合減の101試合になる。関係者が理由を明かす。「練習試合が増えた分、有料のオープン戦が減ったということ。有料の試合だと経費、手間暇などがかかるので、無料の練習試合の方が効率がいいんでしょう」

 有料のオープン戦だと警備面など経費がかかるし、バブル時代のように損しないため売り興行にすることも簡単ではない。それだけに地方開催が激減、どこのチームも本拠地球場での試合が増えている。来年2月16日のロッテ対オリックスが初開催地の沖縄・石垣、3月10日の巨人対阪神は37年ぶりの伊勢開催というのはレアケースだ。

 そんな時代背景を反映したオープン戦10試合減だが、楽天主催の倉敷での5試合は目を引く。3月4、5日のロッテ2連戦、7日の西武戦、8、9日の中日2連戦。3月の仙台はまだ寒いので、本拠地開催ゼロは今年同様だが、倉敷5試合とは異例だ。ちなみに今年の倉敷開催は3試合だから、2試合増になる。

 球界参入9年目で球団史上初の日本一、コーチ自らも4度目の挑戦で初の日本一監督になった星野仙一監督効果だろう。指揮官にとって「生まれ故郷の倉敷・母校の明大・キャンプ地の沖縄」は必須の3点セットだ。中日、阪神、楽天とどこの監督になっても秋季キャンプは倉敷と決まっている。

 そんな故郷に初の日本一監督になった星野監督が凱旋オープン戦、それならば5試合でもファンは呼べるという思惑だろうが、机上の計算通りにいくか。闘将日本一効果がどの程度なのか、田中がメジャーへ移籍した場合のダメージ度を計るバロメーターにもなる。