女王陛下から頂いた、盧武鉉の勲章


韓国 女王陛下から頂いた盧武鉉の勲章 ノムヒョン


2004年12月、盧武鉉大統領がイギリスを国賓として訪問した。韓国人達が敬愛してやまない盧武鉉大統領が女王陛下のお招きにあずかり、韓国史上初めて国賓としてバッキンガム宮殿に赴いたのだ。

英国が国賓として他国首脳を招待するのは年2回のみで、その首脳の任期中に1回と厳格に決まっており、それはまさに韓国史上初の快挙だった。アメリカ大統領でも国賓として招待されたことが無い人がいますし、ロシアでは昨年プーチン大統領が招待されるまでなんと160年間招待されていない。

プーチン大統領の以前に招待されたのは1844年のニコライ1世まで遡ります。(ロシアの場合は皇室同士の関係を絶っていた事も原因にあると思いますが・・・)

日本は1998年に今上天皇・皇后両陛下が国賓として訪問している。問題となるのは女王主宰晩餐会だった。「勲章着用」が義務付けられていますが、アイゴーなことに盧武鉉大統領は勲章をひとつも持っていなかった。そこで、今回の訪英でエリザベス女王から勲章を貰うことにし、それを付けて晩餐会に望むことにした。


イギリス 英国 エリザベス女王

エリザベス女王が付けているガーター勲章

英国の勲章は勲位の高いものから以下のようになります。


・ガーター勲章(Order of the Garter 日本人は明治、大正、昭和、今上天皇が授章

・シスル勲章(Order of the Thistle)

・聖パトリック勲章(Order of the St.Patrick)

・バース勲章(Order of the Bath) 日本人は桂太郎が授章

・聖マイケル・聖ジョージ勲章(Order of the St.Michael and St.George) 日本人は松方正義が授章

・英帝国勲章(Order of the British Empire)

・メリット勲章(Order of Merit) 日本人は山県有朋が授章

・コンパニオン・オブ・オナー勲章(Order of the Companion of Honour)

・ロイヤル・ヴィクトリア勲章(Royal Victorian Order) 日本人は東郷平八朗が授章

・帝国功績勲章(Imperial Service Order)

日本の場合は明治から今上天皇まで歴代天皇はガーター勲章を受勲しています。また、韓国の場合、金大中前大統領が聖マイケル・聖ジョージ勲章を受勲しています。最近では今年5月に訪英したポーランドのクファシニエフスキ大統領がバース勲章を受勲している。

このポーランド大統領の受勲は、イラク関連で英国に協力を促すためのものでしたので、イラクに韓国軍を展開している盧武鉉大統領もバース勲章あたりを期待していた。


ロイヤル・ヴィクトリア勲章

ロイヤル・ヴィクトリア勲章




しかし、盧武鉉が女王陛下から授かったのは、金大中よりも下位の勲章、・ロイヤル・ヴィクトリア勲章だった。盧武鉉はこの結果に失望したのは言うまでもなかった。


日本の最高位勲章、大勲位菊花章頸飾
大勲位菊花章頸飾


ちなみに上の勲章は日本の最高位勲章、大勲位菊花章頸飾で、2008年現在の現存者で日本人で佩用しているのは今上天皇のみである。外国人ではイギリス女王のエリザベス2世、タイ王国のプミポン国王、アメリカ合衆国大統領のドワイト・D・アイゼンハワー(1953 - 1961)大統領でが受章している。

http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=pfree&nid=366654

世界の皇室…これが世界の王室社交順位


Styles of address


Foreign dignitaries

<>< /> <>< /> <>< /> <>< />
Dignitary Salutation Final Salutation In
conversation
An Emperor
His Imperial Majesty Akihito
Emperor of Japan
Address
Your dignified Majesty: I have the honour to remain,
Your Imperial Majesty's obedient servant,
"Your Majesty" first, then
"Sire"
A KingHis Majesty Juan Carlos
King of Spain
Address
Your Majesty/Sire: I have the honour to remain,
Your Majesty's obedient servant,
"Your Majesty" first, then
"Sire"
A Queen
Her Majesty Queen Sophia
Queen of Spain
Address
Your Majesty/
Madame:
I have the honour to remain,
Your Majesty's obedient servant,
"Your Majesty" first, then
"Ma'am"
A Prince / Princess With title "Royal Highness"His Royal Highness
The Prince of the Asturies
Your Royal Highness: I remain, Your Royal Highness,
Yours very truly,
"Your Royal Highness"
first, then
"Sir/Ma'am"
With title "Serene Highness"His Serene Highness
The Prince of Monaco
Your Serene Highness: I remain, Your Serene Highness,
Yours very truly,
"Your Serene Highness"
first, then
"Sir/Ma'am"
Without title "Highness"Prince Alexandre de Merode
Princess
(full name)
Prince:
Madame:
Yours very truly,
Yours very truly,
"Prince"
first, then
"Sir"
"Princess"
first, then
"Madam"
A President of a RepublicHis/Her Excellency
(full name)
President of the
Republic of (name)
Address
Excellency: Yours sincerely, "Excellency"
first, then
"President"
or
"Sir/Madam"
The President of
the United States
His Excellency the Honourable
(full name)
President of
the United States
The White House
Washington, D.C.
Dear Mr. President: Yours sincerely, "Mr. President"
or
"Excellency"
first then
"Sir"
A Prime MinisterHis/Her Excellency
(full name)
Prime Minister of (name)
Address
Dear Prime Minister: Yours sincerely, "Prime Minister"
or
"Excellency"
first, then
"Sir/Madam"
or
"Mr./Mrs./Ms./
Miss (name)"
Ambassadors/high commissioners of foreign countries
in Canada
His/Her Excellency
(full name)
Ambassador
of ________/
High Commissioner
for____________*
Address
* One exception:
British High Commissioner and
not High Commissioner for Britain
Dear Ambassador / High Commissioner:Yours sincerely, "Your Excellency"
or
"Excellency"



http://www.pch.gc.ca/progs/cpsc-ccsp/pe/address4_e.cfm


イギリス連邦、カナダ政府発表の社交序列です。

一番上は天皇

その下にking

ずっと下のほうに大統領


挨拶の仕方も違います



伝統とはこういうものなのです



http://maokapostamt.jugem.jp/?eid=2759


皇室の存在が日本のイメージを押し上げ、日本ブランドの付加価値の源泉になっています。

アニメや漫画、相撲などの神道の精神世界が反映されている日本の文化が世界で高く評価され、そのことが日本に対する好感度を上げ、日本製品の付加価値にもなっています。

また、日本がものづくりに長けているのも実は神道の神人協働の精神がDNAに刻まれているからで、その神道の祭司である天皇陛下は古代の日本と現代の日本を結ぶ象徴的な存在になります。

つまり、日本が日本たる所以、日本人が日本人たる所以は神道なのです。

日本が世界第二位の経済大国で、世界で最も好感度が高い国であるのは、日本人が勤勉でまじめで、正直だからです。

日本人の民族性は日本の歴史や伝統のなかで育まれてきました。

その世界でも稀有な日本人精神を守り抜くことこそが、日本の存続を約束し、繁栄へと導くのです。