(産経新聞 2008/04/18)
米ノースカロライナ州の大学で、チベットを支持する学生グループと中国政府を支持する学生グループとの衝突を回避するため、仲裁にあたった中国人女子学生が、その後、インターネット上で「売国奴」と糾弾され、言葉の暴力などの深刻な被害を受けていることがわかった。17日付の米紙ニューヨーク・タイムズが1面で伝えた。
同紙によると、女子学生は同州のデューク大学に在学中。サンフランシスコで聖火リレーが行われた今月9日、学内でチベット支持グループの学生と中国政府支持派の学生とが衝突寸前になった際、双方のグループに友人がいたことから仲介にあたった。
チベット支持派の学生に対し、中国政府支持派の学生と対話するのであれば、シャツの背中に「自由チベット」と書くことを認めることで、その場を収めた。
しかし、その翌日には中国人学生向けサイトに女子学生の顔写真や連絡先、中国の実家の住所まで掲載され、顔写真の額には「売国奴」と中国語で書かれていた。「帰国したらおまえの死体は細切れになるだろう」といった脅迫メールも送られてきた。
中国の実家にも汚物がまかれ、女子学生の両親は安全のため、別の場所に避難したという。
女子学生は、同紙に「売国奴が中国に害を与えたいと思う人のことをさすなら、私はそうではない」「これからもずっと売国奴といわれるのだろう」と心境を語っている。
ニューヨーク・タイムズの記事
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記事の写真↓
在日中国人の方で、ここを見ている人がいるのかは知りませんが、これが祖国の言論の自由度ですよ。“犬のうんこですら肥料になるのに、在中中国人は何の役にも立たない産業廃棄物以下じゃないか”
http://specificasia.seesaa.net/article/93833961.html#more
「中国人女子学生」の動画 05:16~08:23
http://www.youtube.com/watch?v=I4J6nfyb-3k
中国人が作成した動画
http://www.youtube.com/watch?v=szZKTpU9Btg