【韓国】集団強姦された女子中学生、後遺症で精神病院に入院 ⇒ 病院で入院患者にレイプされて妊娠 [07/8/23]

 ■強姦被害少女、入院した精神病院でまた強姦され衝撃

 10代の女子中学生が、強姦被害の後遺症を治療するため精神科病院に入院中、30代の男性患者に再び強姦され、衝撃を与えている。この女子中学生は適切な専門治療施設が無いため成人病棟に入院してこのような被害に遭っており、10代の強姦被害者に対する実質的保護対策が喫緊の課題だという指摘が出ている。

 全羅南道のある中学校に通っていたAさんは今春、集団強姦の被害にあい、後遺症を治療するため精神病院に入院した。

 しかしAさんは今年6月、この精神病院に入院していた30代の男性患者の病室で再び強姦され、妊娠までしてしまった。


 強姦事件当時、6人部屋の病室には他に男性患者5人がいたが睡眠中で、夜勤中だった看護婦1人と職員1人もこんな不祥事が発生した事実に全く気づかなかったという。

 49床規模のこの精神病院は、同じ階に男女の患者が入院しており、事件当時監視カメラが1台も設置されていない状態だった。

 被害女子中学生の家族はこれについて、「病院は患者を徹底的に保護する義務があるのに放置したため二次強姦被害に遭った」、と病院側の管理不行届を指摘している。

 これに対して病院側は、「病院内で再び被害が生じたことについては補償など道義的責任を負う」としながらも、「人手不足などのため、こうした事件は予防するのが事実上難しい」という立場を見せた。

 このため、10代の強姦被害者を体系的に保護するためには、小児専門精神科治療を行う人材の養成や、各関係機関の間の有機的協力が喫緊の課題だとの指摘が出ている。

 全羅南道児童虐待予防センターの李グァンスク・チーム長は、「地域に適切な小児精神科の専門家や機関がなく、女子中学生が成人病棟に入るしかなかった。こうした問題の再発を防止するためには、相談機関や警察、医療関係者、教育界相互の協力が必要だ」と説明した。

 専門家らはまた、病院内での不十分な強姦被害者保護体系を医療陣や管理者個人の責に帰するのではなく、国家レベルでの政策的配慮がまずあるべきだ、と強調している。




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