今日、子供の日を迎え明るく育つ子供たちの消息だけを伝えていたいですが実はそうではない子供達が多いのです。
障害児という理由で捨てられる。あるいは捨てられて障害児になった子供達が治療を受ける病院が我が国に何箇所もあります。ソウル市立児童病院へ行って来ました。

捨てられた障害児
ユミは生後三ヶ月で捨てられてこの病院へ来ました。ユミはすべて正常です。唇だけ口蓋破裂になっていてそれさえ手術すれば正常なのに、そのため捨てられたというのはあまりに心が痛みます。スンホは生まれてから四ヶ月で酷い火傷をしたまま捨てられました。それと肛門の障害を持って生まれました。それで人工肛門を作ろうとして手術を二度位実施し今は正常な生活をしているとても明るい郎らかな児なのに...
乳飲み子の時捨てられたがスンホはたまにママを尋ねると言います。どこかにママがいるという事を
いつも念頭に置いていているようです。

ソウル市立児童病院に入院している障害児童は全部で207人。大部分の捨てられたこの子供達は病院無くしては生きて行くことができない状態です。本当に可愛い子供達です。ご両親が障害があるとベビーカーに乗せられたまま私たち病院の前に捨てられていました。こんなに可愛い子供を捨ててママを気遣いながら暮します。
チンスクは指に障害がありましたが成形手術で作ってあげたんです。足の指にも障害があります。
でも服を一人で脱いで着ることができるし靴下まではくことができます。

この中には後天的に障害が生じた場合も少なくないのです。新生児は寒いのに外に捨てられればすぐ脳に損傷を被って後天的な障害を持つようになります。そんな場合かえって願わくは暖かい所や部屋やこんな所(病院)に捨ててくれたらと思います。幼い時入院して20歳になるのに病院を出ることができない子もいます。
他の所で行くことが希望なのに行く所がなくてずっと年を取っても子供病院にいます。

韓国 社会には住むところはありません。子供達が 1年 365日を過ごさなければならない病院施設は劣悪です。
医療費の支援も常に足りない状況ですが、この病院に回でも足を踏み入れた医療陣やボランティアは皆たやすく子供達に背中を見せることができないと言います。


車いすの障害者にも放水する韓国 警察 (5月3日のデモ)
車いすの障害者



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