世界に誇る韓国の国技・現代の慰安婦オーストラリア
遠征売春摘発される
観光(ワーキングホリデー
)ビザで韓国
人女性89人をオーストラリアの遊興飲食店に送り、売春をあっ旋した後、その見返りを受けてきたブローカーが警察に摘発された。
ソウル警察庁外事課は24日、ワーキングホリデー
ビザの発給を受けさせた後、女性を遊興飲食店に就職させる見返りに金を受け取った容疑(性売買斡旋等の行為の処罰に関する法律違反)でイ容疑者(33)やホン容疑者(28、女)ら3人を非拘束立件した。
警察はまたオーストラリア
警察と協力し、現地就業あっ旋担当のソン容疑者(48、女)とオーストラリアで遊興飲食店を経営するキム容疑者(46)の2人を追跡している。 警察によると、イ容疑者らは03年7月から最近までインターネットサイトの掲示板に「オーストラリアの遊興飲食店で働けば高収益を保証」という広告を出し、87人の女性を募集した後、韓国
系移民者キム容疑者が経営するシドニーのA遊興飲食店で働かせ、ビザ手数料と斡旋料名目で7200万ウォン(約900万円)を受けた疑い。 ホン容疑者らは昨年9-10月、「オーストラリア
でお金を稼ぎながら英語を習える」と偽って韓国
人女性2人を募集した後、オーストラリア
・ニューサウスウェールズ地方の中国人が経営するB風俗店で働かせ、1人当たり10万ウォンで性売買を強要してきたという。
調査の結果、イ容疑者らは「1時間当り3万5000ウォン、2次(売春)は70万ウォン、個人チップは200万ウォン、1カ月最高400万ウォン稼げる」と広告を出して女性を募集、実際、A店で働いた女性の中には遊興飲食店従事者のほか、ソウルや地方の大学生、休学生、塾の講師、会社員も含まれていたことが分かった。 これら女性は遊興飲食店で働くことを知りながらも、英語を学ぶことができ、匿名性が保障されるという理由で就職を希望し、主に韓国
人男性を相手しながら、広告の金額より少ないものの相当な収入を得ていたと、警察は伝えた。 しかし中国人が経営する店で働いた女性2人は仕事の内容を知らないまオーストラリア
に渡り、旅券を奪われ、監禁された状態で、オーストラリア
人・トルコ人・中国人・ベトナム
人の男性を相手に売春を強要されてきたことが分かった。 売春が合法化されたオーストラリア
では許可を受ければ性売買が可能だが、韓国
人女性が働いていた店は許可を受けていなかったため処罰の対象になると、警察は説明した。警察の関係者は「性売買特別法施行後、オーストラリア
への遠征売春が急増しているうえ、オーストラリア
とワーキングホリデー
ビザ協定を結んでいない東南アジアの女性に対しては頻繁に取り締まりが行われるため、韓国
人女性が性売買の標的になっている」とし「韓国
人女性に売春をあっ旋する他の組織に対しても捜査を拡大している」と明らかにした。
聯合ニュース4月24