日本女(イルボンニョ)の登場に、韓国ネチズンたちが激怒している。イルボンニョとは、ブログで親日思想を説破する新種の「○○女」(※訳注)だ。ネチズンの間で「イルボンニョ」の書いた文のコピペが出回り、波紋が広がっている。

イルボンニョがブログで主張しているのは、ただ一つだ。「日本は優越で韓国は劣等」 ということだ。イルボンニョの言葉によれば、韓国は汚ならしくて嫌悪すべき、退歩する国だ。

そして韓国人を「チョーセンジン」と呼んで、容赦なくけなしている。代表的なものが、韓国と日本の食べ物文化を比べた文だ。日本の食べ物は見た目も美しく優雅で高級な食べ物であるのに対して、韓国の食べ物は非衛生的で汚ならしい、というのだ。韓国の食べ物は閉鎖的だからキムチ以外に見るべきものはないが、日本の食べ物は世界的に流行しているじゃないか、と問い返している。

自分を釜山の高級住宅街に住んでいるとしたうえで、「釜山の山間部地域がとても恥ずかしい。観光に来た日本人旅行客がこの地区を見たらと思うと、とても恥ずかしい。 やっぱり韓国は後進国だ」という要旨の文で韓国をこき下ろしている。

ネチズンたちの間で一番論争になっている部分は歴史問題だ。イルボンニョは東海が「日本海」だと主張している。世界は既に「日本海」だと認めているのに、韓国だけが「東海」だと言い張っている、というのだ。

また、江戸時代の日本の風景と100年前の朝鮮の姿を対比した写真は、言うべき言葉を失わせるものだ

またイルボンニョは、優秀な文明を持った民族が劣等な民族を支配するのは自然の摂理だと言う。つまり、日本が韓国を植民地化したのあまりにも当然だということだ。「日本は偉大な天皇陛下を戴く立派な国で、私は日本に大きい自負心を感じる」というイルボンニョの言葉に、ネチズンたちは開いた口が塞がらないという反応だ。

現在イルボンニョのブログでは、コメントが全面禁止となっている。イルボンニョはコメントを禁止した理由として、「論理的に反論できずに悪口ばかり言うチョーセンジンの特徴のため」と言い切った。イルボンニョのブログを見たネチズンたちは、「韓国人だと思えない」「絶対に許せない」など激しい反応を見せている。

▽ソース:中央日報/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2007.04.06 15:49)