韓国人の男再逮捕 浜松の連続わいせつ事件

2007/04/02

 浜松市で昨年秋ごろから発生していた連続わいせつ事件で、浜松中央署と浜松東署の合同捜査班は2日、女性暴行、傷害、住居侵入の疑いで韓国籍、浜松市中区北寺島町、会社員の容疑者(33)を再逮捕した。これまでに約20件の被害が届けられていることから、合同捜査班は余罪を追及する方針。
 調べでは、容疑者は昨年12月21日午後6時半ごろ、同市内の民家に侵入し、当時15歳だった少女に乱暴するなどした疑い。容疑を認めているほか、余罪数件も自供しているという。
 容疑者は3月10日夜、同市中区船越町周辺で署員に職務質問を受けた際に逃走。近くの男性会社員(51)方の敷地内に潜伏しているところを、住居侵入の現行犯で逮捕されていた。
 両署管内では昨年から、1人暮らしの女性宅や夜間帰宅途中の女性を狙ったわいせつ事件が続いていた。両署は合同捜査班を設置し、張り込み捜査を行うなどして容疑者の特定を急いでいた。

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http://www.shizushin.com/local_social/20070402000000000060.htm