小学校3年くらいからだろうか、親に呼ばれても2回までは返事しないと決めていた。2回ぐらいで諦めるのならたいした用ではないだろう。3回呼ばれたら仕方ない返事しよう、賢い一工夫だと思っていた。本を読んだり、ボーっとしたり大切な時間を簡単に邪魔されちゃたまらない。耳が悪いんじゃないかと耳鼻科に連れていかれた。電話ボックスのような部屋でヘッドフォンをして、音が聞こえたらボタンを押す。ヘッドフォンもボタンもカッコいい感じで気に入ったので、めちゃくちゃに押して結果しばらく聞こえの訓練に通う事になった。しばらくしたらボタンにもヘッドフォンにも飽きて正解な聴力がはかれたようで通うこともなくなった。今思うと本当に嫌な子供だ。