今年2024年は早い時期から猛暑が続いたうえ、まだ9～10月に掛けても暑い日が続くことが予想されています。
毎日厳しい日差しのなか、猛烈な暑さに耐えきれず薄着になり肌に大きなダメージを受けてしまっていないでしょうか？
まだまだ暑い日が続きますが、取返しのつかないことにならないよう上手に紫外線対策をして、この夏を乗り切りましょう！

◆紫外線対策に欠かせない「6つの基本」

1．外出は紫外線の強い時間帯を避ける

紫外線は太陽が最も高くなる正午前後がピークを迎えます。
屋外に出るのはできるだけこのピークの時間帯を避けるようにしましょう。

2．日やけ止めを使う

顔など肌が露出してしまうところは、日やけ止めを使うのが効果的です。
日やけ止めにもいろいろなタイプがあるので、肌質やシチュエーションに合わせて使い分けましょう。

3．日陰を利用する

外出時はなるべく日陰を選んで歩くようにしましょう。
また紫外線は太陽からの直射日光からだけでなく、空気中で散乱するものや、地面や建物から反射しているものがあることも意識しましょう。

4．日傘をさす、帽子をかぶる

外出時には日傘や帽子も大変効果的です。
日傘は紫外線防御率の高いもの、帽子ならつばの広いものが良いでしょう。

5．衣服やストールなどでカバーする

長袖のシャツや腕カバー、ストールを首に巻くなど肌の露出を少なくすることが、紫外線から身体を守ってくれます。
ＵＶカット生地で一般的には織目・編目のしっかり詰まった生地が理想です。
ただし夏場には通気性も考慮して、心地よく過ごせるものを選びましょう。

6．サングラスで目を保護する

紫外線は目からも吸収されます。
ＵＶカット率の高いサングラスやメガネが効果的です。
サングラスを選ぶ際にはレンズの大きさやフィット感にも気を付けて、正面以外の角度からの紫外線の侵入も防ぎましょう。
日差しが強いところでは、顔にフィットした大きめのサングラスをつけ、さらに帽子も併用するのが理想的です。

◆筆者が実際に使ってるおすすめ便利アイテム

1．iPhoneアプリ「ＵＶ予報」

‎UV予報 - UV 紫外線予報を簡単にチェック‎UV(紫外線)予報アプリ。お出かけ前にUVの強さをチェックして、紫外線対策をしよう！今日明日の１時間おきのUV指数、紫外線指数が簡単に分かるアプリです。 ■アプリの特徴・現在地のUV(紫外線)の強さが簡単に分かります。・肌タイプによって、現在日焼けするまでの時間が分かります。・今日、明日の１時間ごとのUV予報を表示します。・天気予報もあわせて…

apps.apple.com

現在地の紫外線の強さ（今日明日の1時間ごとの予報）をＵＶ指数で分かりやすく教えてくれます。
また自分の肌タイプを登録しておくと日焼けするまでの時間も分かります。

2．日やけ止め「ビオレＵＶアクアリッチウォータリーエッセンス」

高い紫外線防御効果でありながら軽いつけ心地が魅力の、ウォーターベースの日やけ止めです。
大変伸びが良く塗った後もサラッとしていて、塗り直しても重ねても白浮きやべたつきもありません。
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3．日傘、帽子（ブーニーハット）

最近は日傘を使う男子が増えているようです。
つばが大きく、型崩れも気にせず携帯できるブーニーハットは昔からのお気に入りです。

4．ラッシュガード、ストール、アームカバー、ＵＶカット手袋

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5．サングラス「コールマン跳ね上げ式偏光サングラスCOV01-1」「コールマンクリップオン前掛け偏光サングラスCL06-3」

メガネの上からも掛けられるサングラスが便利です。
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◆身体の中から対策～紫外線と栄養（ビタミン）の関係

紫外線は日やけ以外にもシミ・ソバカスの原因となり、肌の炎症を起こしたり、また肌の奥深く真皮まで届いたものは、シワやタルミなど肌の老化を促す原因にもなります。
そのため日やけ止めや日傘などで肌に直接当たる紫外線を防ぐ以外にも、普段の生活の中で身体の内側からできる対策はとても重要です。

ここでは紫外線対策におすすめなビタミンについて紹介していきます。

ビタミンＡ

ビタミンＡには皮膚細胞の増殖を促す作用があります。
紫外線によりダメージを受けた皮膚が生まれ変わる為に大切な働きです。
また皮膚の再生が促進することで、皮膚にたまったメラニンの排出を促す作用もあります。

ただし、サプリメントなどで摂取する場合、催奇形性があるため妊婦は禁忌とされています。

ビタミンＡはレバー、うなぎ、卵などに多く含まれます。

ビタミンＢ

ビタミンＢは一般的にビタミン“Ｂ群”と呼ばれます。
主な作用は糖質、タンパク質、脂質など摂取した栄養素をエネルギーに変えることですが、皮脂分泌コントロール、コラーゲン合成促進、セラミド合成促進などの効果もあるため、紫外線によって揺らぎやすくなった肌にも必要なビタミンと言えます。

ビタミンＢは豚肉、レバー、玄米などに多く含まれます。

ビタミンＣ

ビタミンＣは最も肌に重要なビタミンと言っても過言ではありません。
紫外線により皮膚に活性酸素が発生することがシミの原因となるのですが、ビタミン
Ｃの強い抗酸化作用がシミ予防には非常に重要です。
またビタミンＣは肌のターンオーバーを促すため、くすんでしまった肌の改善、メラニンを早く排出するのにも重要です。

ビタミンＣはアセロラ、キウイフルーツ、イチゴ、赤ピーマン、ブロッコリーなどに多く含まれます。

ビタミンＥ

ビタミンＥにも高い抗酸化作用があります。
抗酸化物質は、自分自身を酸化させることで酸化物質から体を守ってくれるのですが、ビタミンＣは使用済みのビタミンＥと反応することで使用前の状態に戻してくれます。そのため、ビタミンＥの抗酸化力はビタミンＣと一緒のほうが効果が高いと言われます。

ビタミンＥはアーモンド、ヘーゼルナッツ、すじこ、うなぎなどに多く含まれます。

紫外線対策で不足してしまう「ビタミンＤ」

紫外線対策によって逆に不足してしまうビタミンもあります。
それがビタミンＤです。
紫外線が肌に当たることでビタミンＤは合成されますが、屋内に居る時間が長い生活スタイルの人や、日やけ止めなど紫外線対策をきっちりと行うことで十分な量のビタミンＤが合成できていない人も多く存在します。
ビタミンＤには免疫力を上げる働きや骨を丈夫にする働きがあり、骨粗鬆症や骨折リスクを減らすためにも適切な量のビタミンＤを摂取することは大切です。

◆まとめ

今回は効果的な紫外線対策に欠かせない「6つの基本」と、それに基づき筆者が実際に使っている便利アイテム5つ。
さらに身体の中からの対策として重要な栄養（ビタミン）についてご紹介しました。

◆紫外線対策に欠かせない「6つの基本」

　1．外出は紫外線の強い時間帯を避ける

　2．日やけ止めを使う

　3．日陰を利用する。

　4．日傘をさす、帽子をかぶる

　5．衣服やストールなどでカバーする

　6．サングラスで目を保護する

◆筆者が実際に使ってるおすすめ便利アイテム

ＵＶ予報アプリ、日やけ止め、日傘・帽子、ラッシュガード・アームカバー等、サングラス

◆身体の中から対策～紫外線と栄養（ビタミン）の関係

　・紫外線対策に効果的な「ビタミンＡ、Ｂ、Ｃ、Ｅ」

　・紫外線対策で不足してしまう「ビタミンＤ」

紫外線対策は、その人の体質や生活スタイルによって個人差もあり人それぞれだと思います。

今回ご紹介した内容のほかにもたくさんの紫外線対策があると思いますが、なにかひとつでも読んでいただいたかたのお役に立てたなら嬉しいです。

この記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【絶対焼かない！】効果的な紫外線対策と便利アイテムを紹介