がらくたカメラで遊ぼ

がらくたカメラで遊ぼ

修理する腕もないのに、ジャンクなフィルムカメラを拾い上げてきては
たまったカメラを眺めて、一人悦にいっている馬鹿なやつです(苦笑)
肝心の写真の腕は、今ひとつ、いや二つくらいです…

タイトルでピンとくる人は、モノノフさん(笑)

 

 

今年初の記事となりますが、相変わらずのトホホな内容で申し訳なく

 

 

話は昨日のこととなりますが

渋谷にある植物園にいく機会があり、久々にカメラにフィルム詰め出かけましたとさ

 

で、その話は特に展開ないのですが(笑)

帰宅してカメラを棚に置いて就寝してからのこと

 

 

静まった暗闇に「ジッ ジッ」と微かになる音

何事!と思わず起き上がりあたりを見渡しますが、特に不審な物陰もなく(最近物騒ですし、近くでも事件ありましたからね)

 

 

注意深く聞き耳をたてると、どうやら棚に置いたカメラのほうから音が聞こえます

 

 

カメラを取り耳を近づけると、音の原因であることが確定

 

なんだか爆発しそうで怖かったので、ひとまず電池を抜きました

(当たり前ですが、不穏な音は鎮まります)

簡易バッテリーチェッカーで確認したところ、朝新品の電池を入れたはずなのに、既に残容量は1メモリ

 

 

朝の3時を回ったところだったので、テーブルにカメラを放置し就寝

 

 

今朝になり、委細確認します

 

 

念のため、対象のカメラ機種を記載すると

 

ボディ CONTAX G1(キョウセラが提携製造した、所謂大文字CONTAX)

レンズ Carl Zeiss Planar 2/45

 

 

まずは再度電池を入れ、再現するか確認します

(原因箇所特定のため、いったんレンズははずしました)

 

 

すると

 

あっさり再現!

 

 

音を記録するために動画撮ったのですが、これが原因さぐる大きなヒントになりました

 

 

動画に映るレンズマウントの向かって右下の少し突き出た凸マイナスネジのようなものが一定周期で回転しています

どうやら、音はこの回転時に発生しているものと推察されます

 

そもそもこのマイナスネジのようなものは?

 

それには CONTAX G1というカメラのコンセプトを語らねば、ですが

簡潔にいうと、レンジファインダー機でありながらオートフォーカスを実現した世界唯一の機構を持つカメラです

(当時からけっこう無理やりという評判はありましたけど)

 

 

そのため、機械式のレンジファインダー機であればレンズのピントリングを回した際の繰り出し量をボディに伝え、それに連動してボディの距離計を動かし、ファインダー内で(多くは二重像合致式ですが)ピント確認が行えるという仕組みなのですが、オートフォーカスを実現するためには通常のレンジファインダー機がレンズ→距離計に連携するところを、ボディ(距離計で計測した距離)→レンズに連動となり、その繰り出し量を指示するための接続がこのマイナスネジのようなものと思われます

 

 

レンズ側からみるとこんな感じで、ボディの突起したマイナスネジを凹なマイナスネジでかみ合わせ、連動できるようになっています

 

 

 

このカメラについては既に記事にしていますが、こうした機構については一切触れていませんでした

 

電子接点を持つからすべてこれで制御していると勝手に思い込んでましたが、こうしたギミック使っているのがいまさらながらに知れて、ある意味よかった!(よくない)です(苦笑)

 

 

ということで、音の原因はわかりましたが

結局は要修理ということで・・・

 

 

とはいえ、1994年生産開始から早30年以上が経過していますので、電子系統の問題だと治る可能性も低く、程度の良い中古ボディを探したほうがよさそうですね

 

 

 

念のため動作を確認してみましたが、距離計そのものは正常に動いているようです

あくまでもファインダー内確認ですが、表示される距離概算も目測と大きく乖離ありませんし、↑に記載したようにレンズへもそれなりに?連動してピントリングは動いているようです

 

 

なので、撮影するときだけ電池入れれば使えるwww

 

 

実用性は低いですが、新たなボディ捜すまではこれでいこうと思います

 

 

 

おそまつさまでした

 

 

突然ですが 笑

 

 

最近になり突如フィルムで写真撮ることが増えてきました

しかし、コロナ渦以降仕事が完全テレワークとなってからは、近所で現像を受け付けてくれるお店(カメラ屋さん)も見当たらないど田舎に住んでいるため、必要な都度隣の市にあるカメラのキ〇ムラに車で行くのですが、「えええっ」と思うくらいに現像料金高くなりましたね!

 

 

都内(池袋)に通勤していたころは、毎日のようにビッ〇カメラさんに出勤前現像に出し(20年くらい前は、お店の営業時間前にもかかわらずフィルム現像の受付をしてくれていた時代でした)、戻ってきたフィルムをブログ仲間のピエールさんから頂いたフィルムスキャナーを使って画像化していました

 

 

当時は毎日のように仕事終わりにカメラ屋さんを巡回、(がらくた)カメラを買い込んでは仕事の合間に試写に明け暮れ、現像出しに行っていたので、お店の人からこちらのオーダーを覚えていただき(当時は同時プリントが主流で、ネガフィルムでも私のように現像のみというのは珍しかった)何も言わずにフィルム渡すだけで受付伝票を書いて頂いてました

「当時よく受付して頂いたかた、今どうされているのかな」と、ブログ書きながら懐かしくなってきました

 

さて。。。

 

上述の通り月日が流れ、フィルムカメラでの撮影は高尚な趣味(笑)になってしまい、昔のペースで撮影しているとすぐに破産しかねない状況となりました

少しでもランニングコストを削減すべく、データ化は自前でするため現像のみのスタイルは今も変わっていません

 

 

が、しかし

 

 

当時使っていたフィルムスキャナーはSCSIインタフェースでパソコンに取り込むものだったため、現行のWindows11とかではまっとうには取り込めません(古いパソコンは既に処分してしまいました)

裏技はあるようですが、動作する保証もなく

そこに費用かけるならSCSIが使える古いパソコン(Windows XP)を中古で買ってきて接続するのがいいかと、よく行くハード〇フで探すのですが、一向にみつかりません

 

この間ようやくソニーのノートパソコンでWindows XP搭載のものを発見しましたが、ノートパソコンだとカード型PCIカードでSCSIインタフェースに変換できるものが必要で、今度はそれがなかなか見つかりません

ヤ〇オクでいくつか出品されているのを見つけましたが、ちと予算的には厳しい

ということで、ウォッチリストに入れたまま様子見です

並行して、今のパソコンでも取り込める(または、SDカードなどの記憶媒体に保存できる)スキャナーを探し、この間無事?に落札しました!

 

本日届きましたので、さっそく動作確認兼ねスキャンしてみます

 

 

スキャン画像(とって出しの無編集)

 

(OLYMPUS PEN F+ネガフィルム)

 

(Canon EOS-1n+ポジフィルム)

 

(Canon EOS-1n+ネガフィルム)

 

ペンFはハーフサイズなので2コマ分同時にスキャンされます

 

驚いたのは、ネガでもポジでも1コマ約3秒でスキャンできること

これまで使っていたスキャナーはパソコンの処理性能もあって、けっこう長い時間かかっていたのとたまに読み取りエラーが出ていました

最新機種ではないにせよ、技術の進化を肌で感じ取った次第です

 

とは言え、IX240フィルム(APS)を読みとれるのは古いほうのスキャナーだけなので、引き続きSCSIインタフェースが使えるパソコンを探し続けています、とさ

 

 

 

おそまつさまでした

 

 

コニカ ACOM-1(エイコムワン)

 

1976年発売、35mmシャッター速度優先AE搭載フォーカルブレーンシャッター式一眼レフカメラ

 

コニカの一眼は、特別なギミックを持つオートレックス以外は買わないと心に決めてましたが(これ以上レンズを増やしたくないため)、一目見て「カッコいい!」となり、オリジナルではなさそうとは思いながら連れて帰った次第です

 

入手元はハード○フ(この間紹介したMOROX IIをゲットしたお店)でグッタペルカに使われている模様が同じことから、もしかして同じかたによるカスタマイズ品では?と思っています

 

 

まずは、全方位からの画像をどうぞ

(レンズは取り急ぎオートレックスのものを装着してみたので、多少違和感がありますが)

 

 

 

ノーマルモデル?は何度も手にとっていましたが正直指触をそそられることはなかったのですが、このカスタムグリップ?を装着してボディがとてもシャープでしびれるくらいカッコよく感じたのです

 

 

つくりを見ると、やはりワンオフで作られたグリップのようです

プラベースなので、軽いのもいいと思います

 

 

 

まずは、コニカの一眼レフの歴史を振り返ってみると

 

コニカの一眼レフは、FシリーズとARシリーズがあります
【Fシリーズ】
    コニカF(1960年9月発売) シャッターや絞りに連動するセレン光電池式メーター内蔵、最高速は1/2000秒
    コニカFS(1960年9月発売) シャッター最高速は1/1000秒、Sはスタンダードの意
    コニカFSW(1962年末発売) コニカFSにタイムレジスターを組み込んだ
    コニカFP(1962年10月発売)
    コニカFM(1964年発売) コニカFPをベースにシャッタースピードと連動するCdSの外光式露出計を内蔵

【ARシリーズ】
    コニカオートレックス(1965年12月発売)
    コニカオートレックスP(1966年3月発売) コニカオートレックスからEEを省略した普及版
    コニカFTA(1968年3月発売) TTL露出計によるシャッター優先EE
    コニカFTAブラック(1969年発売)
    コニカニューFTA(1970年6月発売) コニカFTAのマイナーチェンジモデル
    コニカニューFTAブラック(1970年)
    コニカオートレフレックスT コニカニューFTAの海外輸出モデル
    コニカオートレフレックスT3(1973年4月発売) コニカFTAを元に多重露光、アイピースシャッター等機能強化
    コニカオートレフレックスニューT3(1974年9月発売)
    コニカAcom-1(1976年発売) 家庭向けで曲線の多いデザインと小型軽量で「愛情コニカ」と呼ばれた
    コニカオートレフレックスTC コニカAcom-1の海外輸出モデル
    コニカAcom-1オートデート(1978年8月発売) コニカAcom-1にオートデート機能を組み込んだ
    コニカオートレフレックスT4 輸出専売モデルで、コニカAcom-1にプレビュー機能、ワインダー装着対応
    コニカFS-1(1979年発売) 一眼レフカメラとしては世界で初めてワインダー内蔵、電子式シャッター搭載
    コニカFC-1(1980年発売) コニカFS-1のワインダーを外付けにした機種
    コニカFT-1モーター(1983年発売) コニカFS-1のワインダー巻上げをS・C切替可能に改良
    コニカFT-1モータープロハーフ コニカFT-1モーターをそのままハーフ判にした特殊モデル
    コニカTC-X コシナ製OEM、ワインダーを内蔵しない、シャッター優先AEとマニュアル露光

 

参考:コニカのカメラ製品一覧 - Wikipedia

 

 

レンズマウントも、コニカFから始まるFシリーズに採用された「コニカマウント」と、オートレックスから始まるAE撮影を前提として開発された「コニカマウントⅡ(レンズ銘に刻まれたARの文字からARマウントとも呼ばれる)」がありますが、互換性はありません

 

 

 

本機(ACOM-1)の諸元としては

シャッター速度は、B, 1/8~1/1000秒

縦走りメタルフォーカルプレーンはコパル社製機械式シャッターのため、バッテリーが切れてもシャッターは切れます

 

露出機能としては、シャッター速度優先AEを搭載

これは同年発売され爆発的にヒットしたキヤノンAE-1と同じです

広角レンズでは部分測光、標準レンズでは中央重点測光、望遠レンズでは平均測光になります

 

ファインダーは倍率0.91倍、視野率90%と、まずます

ピントあわせは、イメージとマイクロダイヤプリズムおよびマット面併用による実像合致式

ファインダー内右には、メーター指針、絞り値、露出警告マーク、AE連動限界マーク、マニュアル表示マーク、絞り込み測光用定点が表示される

 

レンズマウントは、コニカマウントⅡ(コニカARマウント)というバヨネット式を採用

口径47mm、フランジバックは40.5mm

ARは、オートレックスの頭文字からきているそうだ

おかげで、10年近く前のオートレックス用HEXANONレンズが活用できるのはうれしい限り

 

フィルム感度はASA25~1600に対応

 

露出計を動かすためのバッテリーには、MR-9を2個使用

巻き上げレバーと連動したスイッチで、予備角を引き出すと自動でメインスイッチが入り、メインスイッチを切ると巻き上げレバーが格納されシャッターロックが掛かる仕組みです

 

ボディサイズとしては、幅136×高さ90×厚さ45mm

重量は510g(標準レンズF1.7つき720g)

お散歩カメラとしては少々重い気もしますが、ハンドグリップがついているのもあって重さはそんなに感じません

 

 

低速シャッターをカット、スナップに必要な機能・操作性に特化し「愛情コニカ」という愛称で女性とか家族をターゲットにしようと考えたようですね(CMには西川きよし・ヘレン夫妻、山城新伍・花園ひろみ夫妻を起用したようです)

 

基本機能は1965年発売のオートレックスからCdSを利用した外部露出→超高感度複合CdSを2つ使った可変測光でTTLになったので露光精度は上がったことと、EE(Electric Eye)がAE(Automatic Exposure)と呼び名が変わったくらいで目覚ましい進化はありませんが、コンセプト的には十分ではなかったでしょうか

 

現状だと低速シャッター粘り気味なのとレンズないのでAE撮影はできませんが、ARレンズを手に入れるまで待っているといつになるかわからないので、今あるレンズでマニュアル撮影に持ち出してみようと思います

 

 

おそまつさまでした