江戸時代後期に造られた
武士の家で
現在、国指定重要文化財に
なっている
豪農の家の作りで
長屋門付きで
建物も曲屋風に
なっている
屋根の茅葺きは
吹き替えたという
茅葺きは役30年位の
耐用年数で吹き替えが理想
草が生えたり腐って
雨漏りなどで
保全も大変な屋根の作り、
最近は茅の資源や
職人も少なく大変に
なっている
元武士の家で
その後名主などを務め
家長の玄関は別にある
ここの玄関は
家長やお客のみの
出入りになっている
ほとんど中の改造もなく
元の姿を保存
私が思うに左側は
馬を飼っていたみたいで
飼葉や馬のわらなどを
おいた物置
真ん中の横棒は
馬を飼っていて
出ないように
柵の棒のように思う
その上は板の間になっていて
物を置けるようになっていて
太い梁があり、
茅葺きが新しいのでまだ白い
竹がすすで黒くなっている
大黒柱、大きな家には
他より太い大黒柱があり、
黒光りしている。
国指定重要文化財
入野家住宅
2018年4月19日撮影
つづく
場所
栃木県芳賀郡市貝町
赤羽2877
駐車場= 入野家より南側
トイレ= 現在整備中
建物見学=
敷地内への入場および
外観の見学は常時可能
内部見学=
日に内部の見学を希望
される方は生涯学習課
TEL=
0285-68-0020まで
事前にお問い合わせください。