那須疏水公園に行ってきた、
ここ那須野ヶ原は、
いくつもの川による扇状地で
水がたまりにくく、
明治時代に開拓に必要な
水を引くために
作られた施設で、
今も大切な水の
取水口がある。
今は那須疏水公園としても
整備されている。
日本の三大疏水、
福島県の安積疏水、
京都府の琵琶湖疏水、
那須疏水として、
広範囲に
水が 送られている。
疏水公園を駐車場のある
道路側から見ている、
那珂川と手前に
公園が見える。
川の右側の崖にあるところに
隧道を掘ってあるのが、
第一次、第三次の取水口あと、
左側の赤いところが
現在使われている
第四次取水口。
上側が明治18年(1885年)
第一次疏水取り入り口通水。
下側が川の流れが変わり
昭和4年(1924年)
第三次取水口改修した。
「第二次那珂川からの導水路」
第一次が使えなくなり、
第二次改修、
「第二次取水口あと」
明治38年(1905年)
第二次鬼怒川からの導水路、
取水口完成、通水。
その後も那珂川の
流れが変わり、
第三次の取水口の工事
(下側)となった、
現在は昭和51年
(1976年)
第四次、頭首口、取水口
(左側の赤いところ)が
完成し旧一次から三次の
取水口はふさがれ
遺構として残っている。
那須疏水公園として、
休憩所や
トイレなどもきれいに
整備され、
疏水の歴史が目で学べる。
那須疏水公園
2016年12月17日撮影
場所=
栃木県那須塩原市
西岩崎230
駐車場= 約10台
県道30号線より入っていく、
トイレ=
河川敷の疏水公園
(冬期は使用禁止になっています)
説明=
公園内に看板等があり
由緒や歴史が書いてある。
(農林水産省、文化庁、
栃木県教育委員会、
那須塩原市教育委員会)