~人類最速男の知られざる秘密~
すいません・・・ いきなりですが・・・ 歌います・・・
ロンドンドン ロンドンドン
太鼓でドン 花火でドン
牛丼 勝どん 西郷ど~~~ん
(カツ丼ではなく、勝海舟の勝どんらしい)
オリンピックが開幕する前に
アニマル浜口さんが寝ずに考えたこの歌を
ぜひ着メロにしたいKNIGHTです ども 失礼しました・・・
ロンドン オリンピックの開会式 すごかったですねぇ~
個人的にはMr.Beanが面白かったです。
今日はタイトルにもあるように
人類最速の男 ウサイン=ボルト選手の
知られざる秘密をご紹介したいと思います。
まずは今までの歴代短距離ランナーの世界記録保持者のほとんどが
身長180cm台にも関わらずボルト選手は196cmの長身。
身長が高いとその分、空気抵抗を受けるため
不利と考えられてきた運動力学上の常識をボルト選手は覆しました。
100mの場合、スタートから50mまでは徐々に加速していくのですが
50mからゴールまでは普通の選手なら若干スピードが落ちていくにも関わらず
ボルト選手はトップスピードを維持したままゴールするらしい。
しかもそのスピードは時速44.46km/h 原付の法定速度よりも早い・・・
すげぇ~ぜ、ジャマイカ野郎(笑)
速く走る為に重要な太もものパワーを計測した結果
一般成人男性は250Nm(ニュートンメートル)なのに対し
ボルト選手は2倍の500Nm
前世界記録保持者アサファ=パウエル選手は450Nm
100m走の場合、普通の選手は平均48歩で走りきるのに対し
ボルト選手は41歩で走りきる。
今大会では史上初100m 200mで金メダルを獲得し
一見、華やかな人生に見えるのですが
実はこれまでの道のりはとても順調とは言えませんでした。
生まれつき背骨が曲がってる病気
脊柱側彎症(せきちゅうそくわんしょう)を患い
治療をすれば治る人もいるのですが残念ながらボルト選手は
手術をしない限り、治らないんだそうです。
手術をすれば、即現役引退をせざるを得ない状況。
その生まれつきの病気のせいでケガとの戦いの日々・・・
もともとは200m専門の選手で2004年 アテネオリンピックでは予選敗退。
翌年2005年のヘルシンキ世界陸上ではカーブを曲がり切ったところで
肉離れを起こし惨敗。
それまでジャマイカ国民から期待されていた選手が
一気にバッシングを浴び、街も歩けず引退を考えていた中
3年間、肉体改造に取り組みケガに負けない身体を作り上げ
2008年北京オリンピックから100mにも挑戦し金メダルを獲得
一気にスターダムの階段を駆け上がりました。
ホント良かったですね・・・
スポーツを普通に見るのも楽しいですが
選手1人1人のこれまでの経緯を掘り下げていくと
また違った感動や喜びがあります!
さぁ~オリンピックは日本時間の13日午前6時30分をもって閉幕しますが
8月29日~次はパラリンピックが始まります!
オリンピック以上にメダルラッシュを期待してます!
がんばれぇ~日本