顔認証システムとか防犯カメラについて

顔認証システムとか防犯カメラについて

元システムエンジニアですが、最近話題の防犯カメラ系についていろいろ気になった記事や独自の見解を書いています。
基本的にあまり更新はしませんが、きっと誰かの役に立つはず

気長に更新していってます。
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顔認証で万引きを防止したり抑止したりするという話題が多くなってきているので
それについて少しだけ詳しく書いてみようと思います。

先ず顔認証システムってそもそも何?

指紋が人によって差があるように、顔もまた、人によって違う顔を持っています。
顔認証システムは特殊なカメラを使って顔を撮影。輪郭や顔のパーツはもちろん、肌の見た目といったデータを集めて照合。該当する人物であれば認証を許可するシステムです。

顔認証システムは、指紋認証のように特殊な装置を必要としません。
専用の監視カメラを設置するだけで認証システムを導入できます。
さらに回数を重ねるごとに認証率がアップするため、低コストで誤認証を抑えることができるメリットも魅力的な部分です。

技術的にはまだまだ発展していくの顔認証システムですが、現在ある指紋認証や虹彩認識と比べると、特殊な機器を導入することなく、認証するための特殊な動作も不要という面では、コストパフォーマンスと効率性に優れた認識システムと言えます。

顔認証システムを開発している会社ってどんなところがある?

顔認証システムを開発している会社は数社存在します。

NECの『顔検出/顔称号エンジン『NeoFace』
株式会社システム エイ・ブイの『AV-FMS-10000』
LYKAON株式会社の『顔認証万引き防止システムLYKAONリカオン』

検索して名称があがる顔認証システムはこのあたりです。

中でも有名なのはオムロンの顔認証システムで、主にパチンコ店などの遊具施設に導入し、顧客情報とのひも付けを行っているそうです。

その他の顔認証システムは「社員の入退勤管理」「セキュリティ施設への入退室管理」「不審人物への警戒」と、幅広い用途で活用できるよう紹介されています。

LYKAON株式会社の顔認証について

最近yahooでも取り上げられて話題になったのがこの顔認証システム。
LYKAON株式会社の顔認証システム『LYKAON(リカオン)』は、固定の用途に絞り、その上で従来の顔認証システムと同様に幅広い商品展開を行っています。
それぞれ『万引き防止システム』『軽犯罪人物特定システム』『危険人物侵入防止システム』『住宅犯罪防止システム』と用途の特定がされているため、認証情報の混在が起きにくい作りになっているようです。

さらに見やすく、情報の判断が容易な『ユーザーインターフェースデザイン』を構築
パソコンに慣れない人でも比較的容易に扱うことが出来るのもメリットと言えます。
さらにLYKAONの顔認証システムは、不審人物を察知すると検知アラートを発することができ、防犯機能としての役割に重点を置いた顔認証システムと言えます。

詳しくはこちらに記載されています ⇒ http://www.face-lykaon.com/

導入するとどんなメリットがある?

『LYKAON(リカオン)』は特定の不審人物に対応する、防犯システムに重点を置いた顔認証システムです。
したがって、万引きや空き巣、不審人物の侵入への警戒にも応用できます。
LYKAON株式会社の顔認証システムは、これらの不審行為を検知し、アラートを発することで未然に防げ
店舗のレジ付近や社内部署の入り口にカメラを置き、バックヤードにアラートを設置することでお客様の警戒心を和らげ、不審行為を容易に登録・判別できます。

さらに、スマートフォンの専用アプリ『LYKAONアプリ』を入れることで、店舗にいなくても警告を知らせてくれるシステムは、LYKAONの顔認証システムならではの機能といえます。

顔認証システムについてのまとめ

とまあこんなところですね。
最近は一般家庭や個人で使うビデオカメラがかなり高性能になってきているとともに
防犯カメラ関係もかなり技術革新を遂げているようです。
犯罪抑止や、手配犯の発見にも貢献してくれるカメラは、私としてはいろんなところに導入されてほしいなと思っています。