From:石田明
事務所近所のルノアールより、、、
朝、目が覚めると遅刻確実の時間だった。
「オーマイガ！」
急いで支度をして最寄りの駅に向かう。
まただ、、、
三日連続で目の前で電車が発車した。
なんて日だ！！
やっと来た電車に乗り込むと
乗客が少なく大好きな端の席をゲット！！
ラッキー！！と思ったのもつかの間、、、
次の駅で特大のショルダーバッグを抱えたサラリーマンが目の前に立ちふさがる。
こちらは二日連続の出来事。
肩から掛けたショルダーバッグって
持ち主がまわりの乗客に気を使って
バッグの部分を自分の前面に持ってくる傾向があります。
本人は気を効かせてるつもりが正面に座っている僕には逆効果、、、
僕は雑誌を読んでいたのですがページの中央までバッグが進出してきて
文字が読めず（涙
イライラしても仕方ないので静かに目を閉じ瞑想状態に。
「ふむ、心が落ち着く」
「そうだ、誰も悪くない、みんな気が付かないだけなんだ」
心を落ち着かせ、そんなことを考えていると気が付いたら寝てました。
乗換駅のアナウンスで目が覚め、
仮眠から覚めると、
すでにそこにはショルダーバッグの男性の姿はなく、
男性の代わりに90度に腰が曲がった高齢の女性が、
恨めしそうに僕を見つめていました、、、
腰の曲がった高齢の女性を目の前にしてスヤスヤ眠っていたボク、、、
めちゃくちゃ悪者っぽい（汗
罪の意識に耐え切れず
席を立とうと思ったら乗換駅に到着。
まるで到着するから仕方なく席を譲ったイメージに。
バツの悪い感じで次の電車に乗り換えると、
特大のリュックを背負った190センチはあろうかと思われる、
HIPHOP風の若者が目の前に（汗
しかも満員電車。
見た目もちょっと怖い（汗
「く、くるしい、つぶされる、、」
リュックの圧で僕は押しつぶされそうに（汗
薄れていく意識の中、
僕は心の中で
「リュックは前にしてぐだざい、、、」と呟きました。
あれ？？？
さっきのショルダーバッグの時とは違う事を考えてる？？
相手の為を思ってした行動でもイマイチな反応の時ってありますよね？？
思い返すと気を使いすぎて結局誰の為にもなってないことがあったりします。
今度からは独りよがりの気遣いではなく
本当の意味で相手の立場に立って考えられるような人間にならないと！！
会社に向かいながらそんな事を考えてたある日の出勤時間でした。
PS
もちろん会社到着後、
ドケチ閻魔社長には遅刻の事で罵詈雑言を投げかけられました（汗
そんな暗い気分の時にはコチラ
↓↓
http://photoss.jpn.com/schedules/1251/
