腹式呼吸と発声の練習で横腹が痛い

横隔膜を意識して動かすのがこんなに大変とは…
でも毎日の積み重ねが大事なはず
無理なく続けよう
バンドでやっている曲の中に『A列車で行こう』がある
ボーカルなしで練習していたけれど歌も入れようとなり、私が歌うことになった
初めてのジャズに悪戦苦闘
元々ジャズは相当人生経験を積まないと歌えない、50代位から歌えたらいいな…と考えていた
クラシックピアノ出身としては基本音符通りにしか歌えないし
でもせっかくのチャンス
YouTubeで色んなアーティストの歌い方を聞く
一番感動したのが美空ひばりさん
晩年しか知らなかったから余計にびっくりした
初めは蒸気機関車を思わせるドラムスネアの音からスタート
そしてまさかの日本語での歌が始まり後半は英語で歌い上げていく
でも最初の日本語歌詞は原曲の歌詞とはかけ離れてる
原曲はハーレムのシュガーヒルに行きたいのならA列車に乗りなさいと言っている
A列車とはニューヨークの市営地下鉄の一つ
ハーレムにはコットンクラブという有名なジャズの店があり、ジャズを聞きに行きたいなら一番早いのはA列車よ、線路がきしむ音が聞こえてきた、早くしないと乗り遅れるよ…というようなことを歌っている(はず)
でも美空ひばりの歌だと
窓に笑顔 あーロマンス列車よAトレイン 甘い夜風 薔薇色の夢を乗せ 汽車は出てゆく 2人のささやき…と全く違う
それに蒸気機関車のようなドラムで始まってるけどA列車は地下鉄だから電化されていたはず
おそらく日本語歌詞をつけた人は本来の歌詞はわかっていて、でも日本ではニューヨークの地下鉄事情など知る人が少ない…この曲が作られたのは1930年代だから、列車は蒸気機関車が日本では主流のはず、日本でのイメージで歌詞を作るなら…と想像して作詞されたのかなと思う
後半の英語部分での美空ひばりの歌はコードも無視してどんどん自由に歌っていく
でもそれが蒸気機関車が力強くスピードを上げて走っていく様を想像できて格好良い
私も敢えて日本語バージョンで歌ってみたいなと思った
バンドメンバーにはまだ言ってないけれど
1曲1曲、歌詞の背景を考えながら歌を重ねていきたいと思ったそんな月曜日でした
明日はボイストレーニングを再び受けにいく
本気で何かに取り組むのは久しぶり
ずっと、おばあちゃんになっても続けていきたい