初めまして。

ブログのタイトルで丸わかりのとおり

ゴルチャの記事を書くために休眠アカウントをリブートしました。

ニスさんたちとは現場で絡みが一切ないので全く需要がないのも分かっていますが

とりあえず自分の気持ちを整理するために書きます。

 

1.自己紹介

 

K-POPというかK-MUSIC歴は80年代に遡ります。

私にとってダムダディとは これ でした。

そしてゴルチャは

「わが子より年下のメンバーがいるグループには手を出すまい」

という自己縛りを破った初めてのグループです。

 

2.なれそめ

 

周回遅れにもほどがありますが〈テプン〉でぴににハマりました。

学生の頃から現在まで飛び飛びに素人バンドをやっているので

〈トラワ〉のギターリフとか〈LAST ROMEO〉のドラムの入りが大好きです。

歌詞に意味と様式美のある曲が好きなので

〈Back〉や〈追撃者〉も耳が腐るほど聴きました。

でも7人揃ったステージを観ることは叶いませんでした。

因みに私にとってイケメンとはミョンスやソンヨルではなくホヤです(え)

 

「ぴにの事務所から新人グループがデビューする」というので

ゲリラライブあたりから注目していました。

時系列が曖昧ですが

「…たしかに子どもだ」

と思った記憶があります。

そのとき披露された〈SEA〉にあまり関心が持てなかったのは

打ち込みっぽい音作りが好きではないからかもしれません。

むしろ〈ネコハジャ〉の完成度の高さに驚きました。

 

3.デビュー時

 

個人的には野球のユニフォームも学校の体操服も

コロンブスの卵的なアイディア(たぶん低コスト)だなと感心しました。

もちろんメンバーはとっくに声変わりをしている年齢なのですが

全員に尻を向けて踊られても学芸会のように眩しい健全さ。

歌詞の語呂合わせもサビからエンディングの決めダディまで完璧で

各動画の再生回数にはずいぶん貢献したと思います。

 

4.一時休止

 

当時は韓国に飛べる状況ではなかったので

初めて日本で実物を見られるチャンスは松戸...のはずでした。

予想されるファンの年齢層のなかで自分が浮きまくるのは必須で

とてもじゃないけれど知り合いは誘えず行くかどうかずいぶん迷いましたが

「推しは推せるときに推せ」

の鉄則に従って申し込んだところ(以下省略)だったわけです。

初めてのペンミ詐欺だったショックに加えて

うりむの対応が不誠実だったのと

ほどなくジェソクが脱退してしまったのとで

一気にテンションが下がりました。

 

推しグループのメンバー脱退を経験されている方はお解かりになるかもしれませんが

そのダメージの大きさは所帯の大きさとは全く関係ありません。

脱退した経緯によってはファン同士が凄まじい争いを繰り広げることになり

自分の時間と金を費やしてメンタルがボロボロになるというドMな展開になります。

 

というわけで

傷が浅いうちに一旦ゴルチャとは距離をおくことにしました。

もちろんジェソクには何の恨みもありません。

 

5.リブート前

 

その後は新曲が出るたびに一度PVをチェックする程度で

プデュ出身のJBJにどっぷりハマっていました。

プデュ自体はリアルタイムで追っていなかったのですが

ぴに関連動画を漁っているうちに高田健太の〈ネコハジャ〉がヒットし

JBJのメンバーが最高に好み(一目一声でメンバーの区別ができる)だったので

ラストコンサートのためだけにソウルに飛びました。

 

ぴにやJBJを追いながら思ったのは

「捨て曲がない」

というのが自分にとって大事なポイントなんだな、ということです。

逆にいうと

「パフォーマンスがないとパッとしない」

と何かのきっかけで急速に気持ちが離れてしまうらしいことが判りました。

 

6.いよいよリブート

 

しばらく離れていたおかげで

ジボムの路〇ー事件のダメージをまともに食らうこともなく(笑)

ワクワクしながらカムバのティーザーを追うことができました。

「何か今までとは路線がだいぶ違うな」という気はしましたが

アイドルも職業、世間のトレンドは無視できません。

経営面や危機管理は危なっかしいうりむです(でした?)が

音楽に関しては殆ど信仰に近いので

あまり心配はしませんでした。

 

《リブート》というアルバムのタイトルを聞いたとき

正直、今までの活動を否定されたような気持ちになりました。

デビューから三年経っていますし

カムバのたびにコンセプトを変えてくるのがお約束のKぽ界ですから

いつまでもダディっているわけにはいかないのでしょう。

でも、《IVV》のパク・ヒアさんがおっしゃっていたとおり

”ファンも一般のリスナーも納得させるような落差を埋める”仕掛けが

必ずどこかにあるはずだ、という希望はありました。

 

〈Wannabe〉はそんな希望に応えてくれた曲でした。

若さや色気というと鍛えた肉体の露出にはしりがち(チャンジュンのあれば別物だと思ってます)ですが

いくら着込んでもどうしようもなく漏れだしては匂いたつような端正なそれらは

ゴルチャを唯一無二のゴルチャたらしめる武器だと思いました。

空白期を挽回するかのような怒涛のスケジュールのなかで用意された〈Without you〉は

ラブソングというよりも成長痛を強く感じさせる鮮烈で美しい曲だと思います。

                                                            (続く)