2013年1月10日「この大きな空の下で、キリキリ&ゆるゆると」 | カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。


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今日は朝から大きな青い空!昨日までどんより灰色の空だったから、ようやく見れたこの空を今カンボジアから遠く離れている人たちに届けたく。

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乾季になっているカンボジア、雨季のあのもくもくの雲もひとつも見当たらず。色とりどりの南国の花が咲き乱れて。

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自然というのは、本当に天からの贈り物。道端で立ち止まっては、お花を眺め、写真を撮る。久しぶりのプノンペン、街が変わっていないようで、変わっているようで、キョロキョロとしながら歩く。

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4人5人はあたりまえ、何でもありのこの活気(でも本当は交通ルール違反、笑)、

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一歩外に出れば、つきまとう胃袋の誘惑、歩くのが遅い私のテンポにぴったりで常に前を行くお菓子屋さん。

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喉が乾けばゴロンゴロンとココナッツ、

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飽きもしないが、慣れもしない(笑)、東南アジアの小さな国の小さな小さな大都会プノンペンの街の風景。

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食後の売り子さんたちはほぼお昼寝状態、このだらだら感あふれるけだるさ(笑)。

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アパートメントの前のお宅に実り始めているマンゴー達。

日本では、厳しい自然の中、キリキリと足早に歩き、誰もが必死に生きる。朝から晩まで必死に働き、生きる。勤勉は美徳だし、勤勉こそ生き延びるために必要なもの。キリキリ感たっぷりのそんな日本を発って、ゆるゆる感あふれる東南アジアにたどり着くと、「なにはともあれ人生は謳歌し楽しむものだ」という気持ちがぐんぐん湧いてくる。その二つはいつも私の中にあって、揺れている。背反するものではないけれど、二つを足して二で割ることにプラスもう少しゆるゆる感を多めにするのがいいと思う(笑)。

まぁ、屁理屈なんてどうでもいい、ときどきキリキリ日本人っぽいし、ときどき大いにゆるゆるしちゃう、そんな私は日本で生まれ育って、カンボジアで暮らすカンボジアン・ジャパニーズ(笑)。日本にいてもテンポがどこか少しずれているし、カンボジアにいてもとってもずれている(笑)。

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こちら、ブログ記事を書いていたら、ピンポーンと大家さんが持ってきてくれた青りんごのようにまんまるいマンゴー(プラス30分の世間話付、笑)。