ラオス陸路の旅-6.謎のジャール平原にて。 | カンボジア的スローライフ

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スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

世界の歴史の中には人類にとっての謎が山ほどあるようだ。ラオスの北東部シェンクワン県にも、そんな謎の場所が。

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案内されて「この白いブロックとブロックの間を歩いてください。その外側は危険かもしれません。」うんうん、そういう歩き方には前職の体験から慣れているんだけど(笑)、でも、あのー、案内人の方、すでにそのブロックの外側にいませんか?

カンボジアと違って、ここはまぁ、大丈夫?そう?。
(注)カンボジアでは、絶対に絶対にはみ出してはいけません。

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のどかな田舎道をてくてくと歩いていくと、やっぱりのどかな山の中に、こんな大きな石壺?がゴロンゴロンと。

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もう数えきれないぐらいに謎の石壺が!!!水を入れたとか、酒を入れたとか、死体を入れたものだとか、いろいろな説があるらしいけれど、真相はいまだに不明だそう。

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こんなのどかな山の田舎になんであんな石壺がたくさんゴロンゴロンとあるんだろう?そんな風景を見に来る外国人観光客もちらほら。やっぱりアドベンチャー好きな西欧人が多いけれど。

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ジャール平原には、すでに公開済みで誰でも見学ができるいくつかの石壺のサイトのほかに、まだ一般には開放されていない多くのサイトがあるらしい。爆弾が落とされたときの穴やこんな戦車の残骸などを見つつサイトを回る。

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とにかくどこのサイトに行っても、美しい山の風景に謎の石壺だらけ(笑)。

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でかい私がひっついてみてもこの大きさ!なんでだー。こんなものどうやって作ったのかしら?どうやって運んだのかしら?いったい何のために?

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うわぁーーー見渡す限りの石壺!!!なんでだー人類よぉーーーー(笑)。それにしても山の空気ってすがすがしくって気持ちいいもの!!


途中、ラオスのお酒「ラオラオ」を作っているおばちゃんの家を訪ねたり、道端の野の花を観察したり、おいしい空気をグーッと吸ってみたり。

ここは2回目の訪問なんだけれど、何回来てみても、気持ちのいいところ。それにしても石壺・・・・・・不思議だなぁ。