2011年2月26日「窓辺の自然」 | カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

週末、あれもしたい、これもしたい、そして、うれしい(笑)。本当は、連休をとりたかったけれど・・・・忙しくて、ちょっと無理涙。でも1日でも休めれば、よしとしよう。

その分、お正月(クメール正月は4月)には、ゆっくり休むんだ~。休めるかな~????休むぞ~(決心、笑)。

さて、今日は土曜日。
朝起きて、まず、窓辺の菜園の水やり。


カンボジア的スローライフ カンボジア的スローライフ

ミニトマト、三株だけ生き残って、大きくなっている。左は二株一緒の鉢なんだけれど、もう一本は80センチぐらい。右の写真は一株なんだけれど、横に横に幹を伸ばして横広がり中(笑)。どれも花はつくのに、実にならない(笑)。もしかしたら、窓辺に置いているから、虫がつかないので、めしべもおしべも虫や風が媒介してくれないのかしら。


でも、お花を見るのはうれしいし、ここまで大きくなったから、ミニトマトとして生きることがなくても、窓辺の緑として、もうこのまま行きつくところまで行くしかない(笑)。


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これはバジル2種の収穫。バジルは元気なので、伸びてくると切って、食卓に、一部は根を生やさせて、また鉢に。


先月から元気なく、あぁ・・・・もしかしたら、土の中でもう死んでいて、あとは時間の問題かな・・・・と思っていた「ドリアンしっかりせい克也」・・・。そう私の食べたドリアンの種三つ、岡田、前原・・・・・と名前をつけて最後に生き残った岡田・・・


やっぱり、駄目だった(笑)。今週ついに力尽きてしまい、土に還っていった。今度は新しい顔のよき肥料になってほしい。


そんなさとちゃんのミニミニ菜園。今はレモングラスも仲間入りしている。


見ていると、葉っぱものは、本当に太陽の光がすき。ずっと向きを変えないで、ほおっておいて、ちょっとぐるっと回してみると全部の葉っぱが見事に太陽の光のほうに向いて、すこしずつずれながらみんなが表面を出して見事に並んで光を受けている。

「太陽がそんなに好きで、必要で、命なんだね」・・・・「私は月がいいわ」なんてことにならない・・・・古代から・・・変わらず・・・・その健気さに胸をうたれる(笑)。人間って本当にすぐに他のもの、新しいものが好きで、自然からみたら大いなる裏切り者・不誠実だわ(笑)。


いやいや、さとちゃんはいつだって「カンボジアひとすじ」・・・・・いやいや・・・・・・旅に出たいんだよぉ(笑)。まぁ。結局はここに戻ってくるんだけどな(笑)。