修習時代、弁護士になって常々思っていることですが、皆私よりも優秀。

学歴等でみても、私のような、専門学校中退、大学通信中退、適性試験3回連続基準点以下など明らかに司法試験に合格できる属性じゃないし、やはり、合格者は圧倒的に高学歴の人が多い。

合格者と真逆のような私の属性、すなわち、学生時代全然勉強してこなかった人間など皆無なのである。

では、なぜ司法試験に合格できたのか。

客観的に過去の受験生時代の自分のブログをみると、圧倒的に前向きに向上心を持って取り組んでいる気がする。結果が出ず、へこむと時はあれど、切り替えて常に前に前に行っているような感じ。

能力が低いゆえに、圧倒的に前向きに前に前に突き進む。

第三者的にみると、そんな印象を持った。

私のような属性の受験生が、長年日々のことをブログに書いて、合格までいくっていうブログは、皆無だと思うので、かなり珍しい司法試験のブログだと思う。

それにしても、よくあんな過酷で大変な司法試験受かったなぁ。

過去の自分は本当に自分だったのか。

司法試験から2年以上が経過し、そんなことさえ感じている。