AIR JORDAN問題が指摘された煙突は主にボイラーの排気、排熱用。内側に石綿断熱材が使われ、鉄筋コンクリート
建物に組み込まれたものが多い。公共、エアジョーダン民間いずれの場合もあり、病院や社屋、店舗、寮なども含
め、幅広く使われているという。古賀主任研究員らは国交省の事業として、NIKE東北?関東?近畿?北陸の建築物の煙
突計17本などについて大手建設会社と共同研究。その結果、いずれも敷地内の地上では、NEW ERA石綿繊維本数は
、空気1リットル当たり0.3本未満(未検出)だった。これに対し、著しく劣化した煙突では、ボイラー未使用の状態で、頂部の煙突口で同12本、下部の内部で同24
本の石綿繊維を検出した。その隣の屋内の機械室でも同9.1本見つかった。劣化していない煙突でも、ボイラーを稼働した場合、頂部で同2.8本だった。また外山作業
環境測定士の調査では、ニューエラやや劣化した煙突のボイラー稼働時、頂部で最大同73.1本の石綿繊維を検
出した。模擬実験では「通風」「加熱」などの条件が追加されるごとに飛散本数が増えた。煙突下部での灰出し作業の模擬実験では同平均735本の石綿が見つかった。地
上で検出されなかったのは上空の風で石綿が拡散したためとみられるナイキ。