ブログ「新・ほんとうがいちばん」より
【医療大麻】難病治療、西洋医学と医療大麻の優劣の決着はもう付いている
- 2015/03/03
- 17:06
転載元:大麻を正しく考える国民会議さんより

「医療大麻」への理解を求めるイベント「CANNABIS UNITE !~医療大麻ってなんだ?~」が21日、東京都渋谷区で開かれた。
その中で、オーストラリアに居住し、自ら実践をしながら医療大麻現場の取材を続けるジャーナリストの磯貝久氏から驚くべきレポートが発表された。
「ケアンズの近くに住んでいる21歳の女性は、ヘモグロビン尿症、骨髄異形成症候群という難病を併発し、いつ白血病を発症してもおかしくない状況にありました。
彼女は国家から研究のためのスポンサー支援を受けて年間約1500万円という高額な医療を受けることが出来ましたが、6年もの間、それらの治療による効果は全く見られませんでした。
私は、その彼女に自家製のカンナビスオイルをプレゼントしました。そうしたら、たったの2週間で改善が見られたのです。検査データを見た彼女の担当医は飛 び上がって驚いていました。その後も仲間たちがオイルを集めてくれて継続した結果、半年後には彼女の病気はほぼ完治の状態になっていたのです。」
つまり、現代医療では治せなかったオーストラリア人女性の病気を、突如現れた日本人が自家製のオイルを持ってきて、2週間で治してしまったというのだ。
このような医学の矛盾について、ノンフィクション作家の長吉秀夫氏はこのように説明する。
「大麻が利用されなかった理由は、アメリカでは倫理的な問題でしたが、欧州ではそれ以外に西洋医学に馴染まないという理由がありました。
西洋医学の考え方としては、現象をいかに消滅させるかということに注力します。その因果関係は1対1である。しかし、東洋医学では体をひとつの宇宙としてとらえます。
欧州では医療大麻が19世紀から使われていましたが、効き目という意味で西洋医学的な判断がしにくいことで衰退していきました。
大麻は治したい部位とは別のところにも効いてしまいます。たとえばハイになるという副産物が西洋医学では受け入れられなかったのです。」

驚いた彼女の母親は、連邦政府に対して医療大麻の合法化を要望する手紙を書き、その内容が地元の新聞に掲載された。
このことがオーストラリアの医療大麻ブームに火を付けるきっかけになり、連邦政府が動いて新しい法案が提出されている。
最後に、磯貝氏は今の自分の思いをこのように語った。
「彼女に使用したオイルは、大麻の花とオーガニックのココナッツオイルと圧力鍋があれば誰でもつくることができます。
日本では放射能の影響とかで白血病が心配されていますが、大麻さえあれば、血液のガンに効き目があるオイルをつくるのはとても簡単です。そういう人たちに是非つくってあげてください。そしてお金を取らないであげて欲しい。」
しかし、現在の日本の法律では、大麻の花を利用することは認められておらず、取り締まりの対象になっている。
縄文エネルギー研究所所長の中山康直氏は、こう付け加える。
「カンナビノイドを処方するだけではなくて、ライフスタイルや考え方を変えたりということも同時に大事です。
私たち人間の体内に例外なくエンドカンナビノイドシステム(レセプター)が存在して生まれてくるということは、生まれた先の地球に大麻草があると分かって 生まれてきているではないかと思います。ということはすなわち、生命の先輩である麻を人間の都合で良い悪いと言っている段階を終えて、もっと感謝をもって 受け取って有効活用するような時代が求められていると思います。」
また、NPO法人医療大麻を考える会代表理事の前田耕一氏は、「アメリ カにはコンパッショネート・ユースといって、必要とする患者がいて比較的安全ならば未承認薬の使用を認める制度がある。日本では患者さんが厚労省の検討委 員会などの中に入り込んで要望するしかないのではないか」という。
カンナビノイドには現在100種類以上の成分が発見されているが、それらすべての成分がトータルで相乗効果を発揮することによって難病をも治す力を発揮する。
一部の成分が欠落している産業用大麻では、花の部分からカンナビノイドを抽出したとしても、サプリメント程度の価値しかなく、医療ではほとんど効果を期待できないという。
【取材:やしろたかひろ 2015年2月21日】
関連記事
「大麻はがんの特効薬だ」
http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog-20131028-2
(転載終了)
テーマ「大麻草」のブログ記事|旧・ほんとうがいちばん
http://mizu888.at.webry.info/theme/10404e1459.html
【国家非常事態対策委員会 20150130】
集団的自衛権の目的 米共和党、中東事情は米国の内戦、薬物療法はユダヤ金融マフィアの罠、
「がん」は“麻”の油で治せる、他
2015/01/31 21:00
http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
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「医療大麻」への理解を求めるイベント「CANNABIS UNITE !~医療大麻ってなんだ?~」が21日、東京都渋谷区で開かれた。
その中で、オーストラリアに居住し、自ら実践をしながら医療大麻現場の取材を続けるジャーナリストの磯貝久氏から驚くべきレポートが発表された。
「ケアンズの近くに住んでいる21歳の女性は、ヘモグロビン尿症、骨髄異形成症候群という難病を併発し、いつ白血病を発症してもおかしくない状況にありました。
彼女は国家から研究のためのスポンサー支援を受けて年間約1500万円という高額な医療を受けることが出来ましたが、6年もの間、それらの治療による効果は全く見られませんでした。
私は、その彼女に自家製のカンナビスオイルをプレゼントしました。そうしたら、たったの2週間で改善が見られたのです。検査データを見た彼女の担当医は飛 び上がって驚いていました。その後も仲間たちがオイルを集めてくれて継続した結果、半年後には彼女の病気はほぼ完治の状態になっていたのです。」
つまり、現代医療では治せなかったオーストラリア人女性の病気を、突如現れた日本人が自家製のオイルを持ってきて、2週間で治してしまったというのだ。
このような医学の矛盾について、ノンフィクション作家の長吉秀夫氏はこのように説明する。
「大麻が利用されなかった理由は、アメリカでは倫理的な問題でしたが、欧州ではそれ以外に西洋医学に馴染まないという理由がありました。
西洋医学の考え方としては、現象をいかに消滅させるかということに注力します。その因果関係は1対1である。しかし、東洋医学では体をひとつの宇宙としてとらえます。
欧州では医療大麻が19世紀から使われていましたが、効き目という意味で西洋医学的な判断がしにくいことで衰退していきました。
大麻は治したい部位とは別のところにも効いてしまいます。たとえばハイになるという副産物が西洋医学では受け入れられなかったのです。」

驚いた彼女の母親は、連邦政府に対して医療大麻の合法化を要望する手紙を書き、その内容が地元の新聞に掲載された。
このことがオーストラリアの医療大麻ブームに火を付けるきっかけになり、連邦政府が動いて新しい法案が提出されている。
最後に、磯貝氏は今の自分の思いをこのように語った。
「彼女に使用したオイルは、大麻の花とオーガニックのココナッツオイルと圧力鍋があれば誰でもつくることができます。
日本では放射能の影響とかで白血病が心配されていますが、大麻さえあれば、血液のガンに効き目があるオイルをつくるのはとても簡単です。そういう人たちに是非つくってあげてください。そしてお金を取らないであげて欲しい。」
しかし、現在の日本の法律では、大麻の花を利用することは認められておらず、取り締まりの対象になっている。
縄文エネルギー研究所所長の中山康直氏は、こう付け加える。
「カンナビノイドを処方するだけではなくて、ライフスタイルや考え方を変えたりということも同時に大事です。
私たち人間の体内に例外なくエンドカンナビノイドシステム(レセプター)が存在して生まれてくるということは、生まれた先の地球に大麻草があると分かって 生まれてきているではないかと思います。ということはすなわち、生命の先輩である麻を人間の都合で良い悪いと言っている段階を終えて、もっと感謝をもって 受け取って有効活用するような時代が求められていると思います。」
また、NPO法人医療大麻を考える会代表理事の前田耕一氏は、「アメリ カにはコンパッショネート・ユースといって、必要とする患者がいて比較的安全ならば未承認薬の使用を認める制度がある。日本では患者さんが厚労省の検討委 員会などの中に入り込んで要望するしかないのではないか」という。
カンナビノイドには現在100種類以上の成分が発見されているが、それらすべての成分がトータルで相乗効果を発揮することによって難病をも治す力を発揮する。
一部の成分が欠落している産業用大麻では、花の部分からカンナビノイドを抽出したとしても、サプリメント程度の価値しかなく、医療ではほとんど効果を期待できないという。
【取材:やしろたかひろ 2015年2月21日】
関連記事
「大麻はがんの特効薬だ」
http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog-20131028-2
(転載終了)
テーマ「大麻草」のブログ記事|旧・ほんとうがいちばん
http://mizu888.at.webry.info/theme/10404e1459.html
【国家非常事態対策委員会 20150130】
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「がん」は“麻”の油で治せる、他
2015/01/31 21:00
http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
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(以上、転載はここまで)
http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-470.html