ブログ「新・ほんとうがいちばん」より
2014年 ケンタッキー州ではタバコ農地から「産業ヘンプ農地」へ/
元タバコ農地で 水やり・施肥を一度も行うことなく迎えた収穫
- 2014/11/05
- 04:02

転載元:ASAFUKUさんのブログより
2014/8/29
【続報】ケンタッキー州 タバコ農地から産業ヘンプ農地へ
当ブログでは以前からケンタッキー州の5つのヘンプ試験栽培プロジェクトについてご紹介してきました。
(関連記事一覧はこちら)
その中の「ケンタッキー州東部でヘンプ栽培プロジェクト*1」が、つい先日、収穫を迎えたとのニュースが舞い込んできましたのでご紹介します。
なんと2ヶ月で収穫!4メートル以上に!さらに驚くことに…
ABC系列の地元ニュースによると、今回のヘンプ栽培プロジェクトは、今後のヘンプ栽培にもつながるような、非常に幸先のよいスタートとなったようです。
プロジェクトに参加した農家のマイク・ルイスさんは、想像以上のヘンプの成長力に特に驚いたようです。
「DEA(麻薬取締局)・税関がヘンプ種子の輸入を妨害した」ことによって種まきの時期が2週間ほど遅れてしまったにもかかわらず、なんと、たったの60日間で高さ約4m(14フィート)ほどにまで成長したというのです。
さらに驚くのは、天候にも恵まれたおかけで、なんと
水やり・施肥を一度も行うことなく収穫を迎えることできたということです。
たばこ農地から麻農地へ
既 に過去のブログ記事でもお伝えしてきたように、ケンタッキー州は葉タバコの大産地であるのですが、世界的な嫌煙ムードによるタバコ需要の減少もあり、「産 業ヘンプ」栽培への切り替えることを大きな狙っています。州の官民学一体となって今回のプロジェクトをここまで推し進めてきました。
今回、マイクさんがヘンプを栽培した今回の農地は元々タバコ栽培農地だったとのことで、タバコ栽培からヘンプ栽培への切り替えは難しくないようです。(もちろん、ケンタッキー州は戦後までヘンプの大産地でしたから、当然といえば当然です。)
マイクさんは今回の大成功を通して、ケンタッキー州でのヘンプ栽培は確実に広がっていくと確信しており、タバコ農家がヘンプ栽培に切り替え、土地を守りながら十分な収入を得ていくことができるだろう、としています。
別のニュース記事によると、マイクさんは今後、ヘンプの二期作(一年間で同じ作物を同じ耕地で2度栽培する事)に挑戦する予定だそうです。こちらも続報が気になりますね。
(中略)
参考記事
abc 36 http://www.wtvq.com/content/localnews/story/Progress-Report-Hemp-Is-Looking-Good/zl8NkfOeD0aZQjOkzmj0tg.cspx
wlky.com http://www.wtvq.com/content/localnews/story/Progress-Report-Hemp-Is-Looking-Good/d/story/zl8NkfOeD0aZQjOkzmj0tg
(転載終了)
関連過去記事
<< 作成日時 : 2013/03/29 18:48
麻 アサ/ヘンプの生産制限は大企業既得利益を脅かすため
最近、ケンタッキー州農業大臣ジェームズコアは、麻/ヘンプ規制の見直しを要求しました。連邦政府による禁止は、作物の育成も含まれています。ケンタッキー州はまもなくこの産業を復活させるかもしれません。1世紀前は最も重要な金になる作物とみなされ経済に不可欠でした。
麻/ヘンプが実際に何であるか、ちょっと戻ってみましょう。人間存在と共に麻/ヘンプは燃料、衣類、住宅、食料としてさえ、世界中で重要なものでした。16世紀初頭から最初の入植者により産業用麻で広く栽培されていました。
建国の父たちは、麻/ヘンプの大きな利点さえ認め、ジョージ・ワシントン・アダムズ トマス・ジェファーソンはみな自分の農場で麻を育て、ジェファーソンは麻/ヘンプは、わが国における最大の重要な物質だと引用しました。
独立宣言は、麻/ヘンプから作られた紙に起草されました。

▲画像出典:YouTube(既に削除されています)
http://mizu888.at.webry.info/201303/article_83.html
★テーマ「大麻草」のブログ記事
http://mizu888.at.webry.info/theme/10404e1459.html
(以上、転載はここまで)