ブログ「新・ほんとうがいちばん」より転載

WingMakers:加速される自己変容~探求ブループリント

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screenshot:WingMakers Music ENERGETIC HEART

転載元:太陽の架け橋さんより
探求ブループリント(まとめ)/「実体」とは
ウイングメーカー・フィロソフィー
第三室:224p

「実体」の意識の創造

ファーストソースは、自らの多次元宇宙の創造の結果として、それを探求することを決定した。

多次元宇宙が創造されたとき、ファーストソースは光の微粒子の中に自らを招き入れ、
分離へと微粒子を解き放った。

創造は「ライト・ボディ」という物理的な装置を用いて、個としてのアイディンティティーを授けられたことから始まった。

微粒子たちは、決して創造の外側の領域に挑戦することはなかった。
距離が大きく、振動密度が時間を減速させていて、ライト・ボディでの探求が不可だった。

最初の「実体」は、自分たちの意識が住むための次の装置を造ることを理解していた。

ファースト・ソースはソース・インテリジェンスの働きを通して、創造の最も遠い領域を知覚することは可能。しかし経験することは不可だった。

ウイングメーカーは、実体の意識を収容した最初の創造物であり、
すべての次元宇宙のあらゆる形態を持つ「人間という装置」の設計者であり、デザイナーである。

他の宇宙、他の惑星にも、人類のバージョンは多数存在している。

たとえ人類の顕在意識が思い出せないとしても、ファーストソースは振動密度の濃い、遠い創造の領域を探求するためにその装置(ソースの意識が入る)を創造した。

実体とは、もっとも高い高次の意識状態。
この意識が、人間という装置〜様々な意識や身体で構成された総体の内に住む。
実体の意識は、経験の絶対的な観察者であり、洞察の統合者。
実体はファーストソースのミニチュア。
しかしファーストソースそのものとし独立、行動する「時空との体験的関係性」の能力が欠ける。

実体を誕生させた理由は、この独立の感覚にある。
これが探求のブループリントの核心である。
この独立感覚がなければ、子(実体)は親(ファーストソース)の知覚認識に制限させられる。
このような探求は単一の次元の知覚であるため、不完全な探求になる。

「あなた方が『人間という装置』の中にいるのなら、現実には、ファースト・ソースと同じ物質が集まった不滅の光の意識なのだ。

「あなたはファースト・ソースと同じ物質から生まれ、それは決して死ぬことはない」

「あなたのアイディンティティのコアである、この最も純粋なヴァイブレーションを放棄したり、無効にしたりすることは不可能なのだ」

ウイングメーカー3  加速される自己変容 
(VOICE出版)より
ウイングメーカー・フィロソフィー第三室:224p


First Source - My Central Message (Wingmakers)

探求ブループリント(まとめ2)/「遺伝子」とは
ウイングメーカー・フィロソフィー
第三室:227p

時間と遺伝子の密度としての個体

実体は「創造を探求する」性質によって動かされている。

第一の本能は実体に、「探求すること」を意図して創造の領域へ潜水するように命じる。
達成や制服することを含まない(予期しない)。

実体の意識の実践的視点とは、「探求が叡智を生む」ということ。
重要な発見は、知覚における新しい感情の状態を発見すること。
新しい地形や存在の物理的状態の発見だけではなく。
これがファーストソースの集合的叡智を高める。

実体の意識は、ソース・インテリジェンスを通してファースト・ソースとの繋がりに気づいている。
同じく、ウイングメーカーが創造した装置を通じて、時間と空間の別次元に、純粋な状態の振動を伝える機会が与えられていることにも気づいている。

この装置(肉体)を通じて実体は、惑星のような減速した振動状態の領域を探求することができる。

基本的に実体がライト・ボディをまとっている時は、まだ形を持っていない。

アイディンティティは、ファースト・ソースから分離していても、他の実体(ライト・ボディである)とは分離していない。

個としての性格は、ライト・ボディが遺伝子密度という装置の中へ移動する時のみ発生する。

ウイングメーカーが創造したDNA遺伝子装置によって、ファースト・ソース、そして光の粒子の意識から独立し、ライト・ボディは個別化した状態を獲得できる。
そこで初めて、多次元宇宙を探求することが可能となる。

宗教で言われるように、独立の状態にともなう罰は存在しない。
もし境界があまりに狭く定められていると(実体が罰せらたり、道に迷って罪を着せられるなど)、自由に探求する可能性はなくなり、ロボット化してしまう。

創造する世界において、真に探求することがなければ、それを行なう価値は大きく失われる。
ファースト・ソースにおいても、実体においても。

広大な生命体という状況(*)は、装置を身につけようと、探求本能に従い、ライト・ボディを手招きする。
装置が手に入った瞬間、<個>として認識する。
それは圧倒的でも、恐るべきものでもない。
それは単に<独立>という新しい感覚である。
<自分で学ぶ>という小宇宙の始まりである。

この決定には、想像できる限りの<闇の世界>へ向かうあらゆる動きが含まれる。
このため実体はその<独自性>が発達する。(*2)

ウイングメーカー3  加速される自己変容
(VOICE出版)より

(*)は、らむ自身、よく理解できない部分です。
(*2)は、多分<闇>は、ファースト・ソースにとって異質な、そして未知の次元であると思われるので、探求する個のモチベーションが駆り立てられることが必要となることから、特にこの独自性は求められるのかも知れないと思いますが、明確にはなぜか分かりません。



Forever, WingMakers


探求ブループリント(まとめ3)「真の叡智」とは
ウイングメーカー・フィロソフィー
第三室:229〜234p

分離を通した経験の獲得〜
「真の叡智へ向かう上昇螺旋」


実体が独自(ユニーク)の存在になると、独自の経験と洞察を獲得することができる。
個性と独立性は実体に贈られたギフトである。
そしてそのギフトはファースト・ソースへと贈りかえされる。

探求のブループリントは、「装置」(人間)の特質には無関心である。
装置の外観、所属に対する有用性、祖国への貢献など。
唯一表現の価値は装置=人間としての独自の視点である。
それは遺伝子という環境に滞在する時に行なわれ、
その時間に確保された情報(視点)は、ファースト・ソースへ供給されることになる。

実体は、感情という叡智=ユニークな視点を蓄積することができる。
それは実体の光のエネルギーが、遺伝子構造を通過できることによる。
その叡智は、ファースト・ソースと種族全体に送信可能である。

実体にとって「時間」とは、新しい形態へ自らを形作るための場をいう。
その目的は、「至高なるすべて」(サヴァリン・インテグラル)として現れる未来の姿である。

「至高なるすべて」は、すべての形態、場所、時間における経験を尊重し、
それをトータルな体験へ統合し表現する。
そしてそれを人類種へと転送する。
しかし、種が自らの真の叡智を見いだすまで現れることはめったにない。

人間は宗教、科学、哲学の本に叡智を求める。
しかしそこには、人間種に関する本当の叡智はない。

真の叡智とは、種族を分裂させるものではなく、統合させるものである。
愛や感情から統合するものではなく、
多次元宇宙の正当な意味に繋がる共有の絆を通して統合される。

種のリーダーたちが有機的、独創的な方法で、成し遂げる必要がある。
ファースト・ソースであっても、種を真の叡智へ導くことはできない。

「あなた方の種族から、バランスのとれた、科学的、哲学的な資質を備えた『至高なるすべて』として歩み出る一握りの人々が現れるだろう。彼らは変更不能な証拠に耳を傾ける、教養ある種としての恩恵を得るだろう」

ファースト・ソースは人間型種族に、最初の探求のブループリントを通して、
叡智そのものを獲得する能力も手段も与えた。
外側から種族にもたらされた真の叡智は、本質的に信頼されず、
種を統一する十分な説得力を持たないだろう。

あなたがたの用語で「チャネリング情報」と呼ばれるものがある。
非物質的な実体を通して種族にもたらされてきたおびただしい数の啓示が存在する。
あなたがたの聖なる本の一部ですら、「チャネリング情報」だ。
しかし、それらの書物は少数の者だけのものだった。
そしてその情報には、真の叡智は含まれてはいない。


「『至高なるすべて』は、あなたがた種族を導くかがり火のように現れ、
種族全体の精神と感情の認識を高めるだろう。

「ひとつの『至高なるすべて』が出現すると、
その実体の意識の触媒作用によって、
ひとつ、またひとつと、別の『至高なるすべて』を次々と呼び覚ましていく。

そして一世代において、ひとつの『至高なるすべて』が、
千の『至高なるすべて』となって滝のように流れ落ちるのだ。
この千の『至高なるすべて』から、
百万の『至高なるすべて』が次の世代で呼び覚まされ、
その百万から人類全体に広がる。
多次元宇宙に続く扉(ポータル)から得られた洞察が人類すべてにしみ込むのだ。

「そしてこのポータルから、すべての攻撃に持ちこたえる形態を備えた
真の叡智の構造体が現れるだろう。

「これは『非階層』的構造のもとに行なわれる壮大な種の統合である。
新しく生まれたものたちは、種の統合を永続させるために、
真の叡智を経験することができるようになる。

「種族の『遺伝子の記憶』は六世代以内に安定し、
強力な探求のツールになるだろう。
種はそれを多次元宇宙を航行する”宇宙船”として理解する。

「あなたの惑星の人類種は、
真の叡智のはっきりしない輪郭を、
あたらな種族に伝える教師となるだろう。

                        *本書「ウイングメーカー3」より



この過程は何度も何度も実行されてきた。
プロセスには常にパリエーションと変則性がともない、
それが深い洞察をスパークさせ、
ファースト・ソースが住むセントラル・ユニバースに続く道に閃きを与える。

すべての重力場の最もパワフルな力、
すべてを引き寄せるセントラル・ユニバースは、
個別化された実体とその種を、
外周の層へと導く。

人類の未来である、ウイングメーカーの領域へと。

テーマ「探求ブループリント」、完了


ウイングメーカー3  加速される自己変容
(VOICE出版)より 翻訳:Shima


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Site Activity & Info
http://www.h4.dion.ne.jp/~doufaufa/wingmakers/act&info/act&info.htm

(転載終了)