写真は年代順に並べてあります。
各写真ごとに撮影した年と簡単な説明を付けました。


所々に 解説用の画像やリンク先を挿入しました。
リンクになっている個所をクリックすると、詳しく知ることができます。


2006年4月~2013年9月
アメリカでの結婚生活 ロックランド町(メイン州US)

フロリダからメイン州へお引越しをしました。
この土地で7年間暮らしました。


2008年秋
ライム病に感染

  

シカダニ(マダニの一種) これに喰われました!

場所は右耳の下。
500円玉大に盛り上がって腫れあがりました。

微熱、だるさが続き、右側の肩が痛くて上がらなくなりました。
ドクターに四十肩と言われましたが、様子がへん。

「あれ、やっぱり へん!?」
と気が付ついたときは
ちょっと遅かった;


下の写真は
シカダニに刺されて腫れた患者の写真 ↓

人の体についたダニは体温の高い場所に移動して
その場所に咬みつき、吸血と同時に
ダニの体内にある細菌が血管を通って侵入します。

咬まれてから、48時間以内に適切な治療をしないと
あちゃ~ってことになります;

腫れるとこんな!

人によっては こんなに大きく腫れないことも。



アメリカ全土のライム病患者の分布図(2012)
アメリカ東海岸と西側、ミシガン湖周辺に多い。
ロックランドは この図の右上のカナダの下側。
真っ赤な色のところ。 

Ticks Thrive in Winter Months, Lyme Disese Risk Risesより



シカダニのライフサイクルの図

ベクター(宿主)は鹿、ネズミ、鳥類、ペットなど。
Lyme Disesase Guide.orgより(英語版)

私の場合はどうもペットのネコちゃんから感染した可能性が大のようです。
ガーデニングで屋外で過ごす時間も多かったし。

ライム病とは(国立感染研究所)

冬の薪ストーブ用の薪集め。

こうゆうことが避けられない生活だったから
ダニに咬まれる確率は高かったかも。

2010年頃。


右肩はひどく痛んでいましたが、腕を上げて
こんなことはできました。

体はまだ動きましたが、頭痛、吐き気、微熱、痛み。
平衡感覚が悪くなって、階段から落ちるように。

頭がかすみ状態、というか、集中することができなくなり、

「メンテナンスがどうしても必要なんだけど^^;」

ーどうしていいかわからない^^; そんな感じ。


この時から始終頭痛と体の痛みと一緒の生活が始まりました。

2009年12月

ライム病の検査で陽性。
ライム病と診断されて、抗生剤の服用を開始しました。


2010年3月頃
福島の実家に里帰り

飛行機での移動が苦痛になってきました。
じっとしていると体がこわばって痛みがましました。

この頃に、

>>>>>>>>>>>>>> 2011年3月11日 東日本大震災 <<<<<<<<<<

が日本で起きました。


この災害はいろんな人の生き方を変えた - ですね。

私もちょっと変化がありました。


2011年9月
WALK FOR FUKUSHIMA


スティーブに 「私は歩きます!」 と 突然宣言。

福島に住んでいる子供とお母さんたちがいち早く避難できるよう国が支援してください、というお願いの署名を集めて、ロックランド(メイン州)の自宅からボストン(マサチューセッツ州)にある日本領事館まで歩きました。スティーブを巻き込んじゃいました。

この時は、関節の痛みは両膝にもありました。

まあ、よく歩いたでした。

今振り返ると、
歩くことで大量に汗が出て、代謝がよかったのが
実はライム病にはよかったんじゃないか、と思っています。ライム病の進行はその時だけ遅くなったような気がします。(この時は抗生剤は殆ど効かなくなっていました。)


抗生剤の効き目がないので、薬の量を増やすか、薬自体が強いものに変わっていきましたが、体調はますます悪化していきました。それで、この頃は、ニューヨークの中国系のドクターが処方してくださった漢方薬を服用していました。


漢方薬に変えて、何より助かったのは、抗生剤より穏やかなで、 服用後、吐いて苦しむということがなくなりました。




陽気で明るいこんな人たちと一緒にいたから
気持ちはとても絶好調でした。



絶好調!

のつもり!


気合で生きていました。


(書きかけです)

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