ライム病の感染と関節リュウマチの発症
私はライム病と関節リュウマチの持病があります。
ライム病は、2008 年の秋、アメリカ東部のメイン州在住の時にマダニに咬まれて感染いたしました。以来、アメリカの病院で治療を受け、強い抗生剤を長期間服用してきました。
その後、2012 年に日本の病院で関節リュウマチと診断されて、病院からリュウマチの治療薬として生物学的製剤(リュウマトレックス、メトトレキサート)と痛み止め薬を処方されましたが、服用してすぐに微熱、悪寒が始まり、ライム病の症状が強く出てしまいましたので、一時服用を止めたり、穏やかな薬に変えたりしてみましたが、ライム病の症状は治まらず、結局リュウマチの薬の服用は断念して、痛み止め薬の服用だけになりました。もともとリュウマチの治療薬は免疫を抑える薬ですので、ライム病のような免疫を下げないようにして治療していく感染症がある場合には、そのような副作用が出るのだと思います。
地元の整形外科の医師には、これ以上は診れないと言われ、 皮膚科の医師(ライム病)には知らない病気なので診れないと言われて、病気の治療はあきらめておりました。
障者手帳の交付
それ以降、ステロイドの痛み止め薬だけを服用する期間が続きましたが、体調は悪化していきました。これまで長期間服用してきた抗生剤や痛み止め薬の多用で体がぼろぼろになっていました。
人生の上でも大きな転機がきていました。
8年間続いたアメリカで結婚生活に終止符を打って、離婚を機に2013 年秋に福島の母の住むアパートに戻ってきてから、体の痛みはピークになり、体は衰弱して体力も気力も底をついてしまったようになって、痛みでうなされたり、悪夢を見たりして、意識もはっきりしないような寝込む日々が続きました。この時には病院の薬はやめておりました。
それでも冬至を境に、気力が戻ってきて少しずつ体が回復し始めましたが、寝込んでいる間に関節の症状が悪化してしまい、12 月に交付を受けた身障者手帳には、両膝全廃、右ひじ全廃と書かれました。
(2014年現在)
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ライム病とは
ディアティックと呼ばれるマダニから感染する
「ライム病はライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi) によって起こるダニ媒介性の感染症である。症状として遊走性紅斑があり,数週間から数カ月後に神経,心臓または関節の異常を来すことがある。診断は主とし て臨床的に行うが,急性期および回復期の抗体価が役立つ。治療はドキシサイクリン(または重篤な感染症ではセフトリアキソン)などの抗生物質による。」
私はライム病と関節リュウマチの持病があります。
ライム病は、2008 年の秋、アメリカ東部のメイン州在住の時にマダニに咬まれて感染いたしました。以来、アメリカの病院で治療を受け、強い抗生剤を長期間服用してきました。
その後、2012 年に日本の病院で関節リュウマチと診断されて、病院からリュウマチの治療薬として生物学的製剤(リュウマトレックス、メトトレキサート)と痛み止め薬を処方されましたが、服用してすぐに微熱、悪寒が始まり、ライム病の症状が強く出てしまいましたので、一時服用を止めたり、穏やかな薬に変えたりしてみましたが、ライム病の症状は治まらず、結局リュウマチの薬の服用は断念して、痛み止め薬の服用だけになりました。もともとリュウマチの治療薬は免疫を抑える薬ですので、ライム病のような免疫を下げないようにして治療していく感染症がある場合には、そのような副作用が出るのだと思います。
地元の整形外科の医師には、これ以上は診れないと言われ、 皮膚科の医師(ライム病)には知らない病気なので診れないと言われて、病気の治療はあきらめておりました。
障者手帳の交付
それ以降、ステロイドの痛み止め薬だけを服用する期間が続きましたが、体調は悪化していきました。これまで長期間服用してきた抗生剤や痛み止め薬の多用で体がぼろぼろになっていました。
人生の上でも大きな転機がきていました。
8年間続いたアメリカで結婚生活に終止符を打って、離婚を機に2013 年秋に福島の母の住むアパートに戻ってきてから、体の痛みはピークになり、体は衰弱して体力も気力も底をついてしまったようになって、痛みでうなされたり、悪夢を見たりして、意識もはっきりしないような寝込む日々が続きました。この時には病院の薬はやめておりました。
それでも冬至を境に、気力が戻ってきて少しずつ体が回復し始めましたが、寝込んでいる間に関節の症状が悪化してしまい、12 月に交付を受けた身障者手帳には、両膝全廃、右ひじ全廃と書かれました。
(2014年現在)
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ライム病とは
ディアティックと呼ばれるマダニから感染する
「ライム病はライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi) によって起こるダニ媒介性の感染症である。症状として遊走性紅斑があり,数週間から数カ月後に神経,心臓または関節の異常を来すことがある。診断は主とし て臨床的に行うが,急性期および回復期の抗体価が役立つ。治療はドキシサイクリン(または重篤な感染症ではセフトリアキソン)などの抗生物質による。」