リサです
前回の記事、
本当に何年ぶりのブログだったにも
関わらず読んでいただいた方、
「おかえりなさい」と温かく
迎えてくださった方、
本当にありがとうございます…!
うれしすぎる!
久しぶりにブログ書いたあと
過去の自分の記事を読んでいたら
「わぁいいこと言ってる〜」って
昔の自分の言葉に励まされました!笑
やっぱり、言葉をアウトプットするって
大事だなと。
ブログを書いてなかった期間
自分の内側とあまり向き合えてなかったな
って思いました。
今日は、
前回の記事で少し触れた
流産のお話。
流産の経験を通して
気づいたことを書きたいと思います。
自分のためにも記録しておきたいと
思っています。
センシティブな内容ですし
苦手な方はそっとこの記事を閉じて
くださいね。
私は結婚が遅い方だったので
本当は結婚後少しでも早く妊活を
始めるべきだったんですが
結婚した頃は仕事と家事に追われていた
こともあってなかなか思うように
いっていませんでした。
本気で妊活始めた頃には
年齢的にあまり猶予がない状態に。
正直、今振り返ると
気持ちに余裕がない妊活をしていたなと
思います。
やっぱり焦りを隠せませんでした。
生理が来るたびに落胆していました。
期待することに疲れ始めていた頃
今月もダメそうだな。
今月はもう期待するのやーめよって
思った時、妊娠が発覚。
それはもう嬉しくて嬉しくて。
でも、その喜びは
あまり長くは続かず。
つわりが始まってしばらく経った頃
産婦人科での検診で流産の診断が
出ました。
そうか、私は流産したんだ。
もっと早く妊活すれば良かった。
もう私にはあまり時間がないと
わかっていたのに。
また妊娠できるかもわからない。
私は幸せな家庭を築けないんだ。
そう思いました。
流産したという事実は
意外にも早く受け止められたものの
そこから先の未来に希望が見出せず
まるで世界が無彩色になったかのように
何を見ても何をしても
無感情な日々が続きました。
そんな私に寄り添い続けてくれた夫。
夫のおかげで私の心は少しずつ回復していき
流産手術を受ける頃には
「私たちの子どものことだから
きっと忘れ物して一旦上に戻ったんだね」
と話せる程に穏やかな気持ちになっていました。
こんな風に話せる夫で良かった。
と心底思いました。
術後は、なかなか身体が回復しなくて
動けない日々を送っていましたが
気持ちはすごく穏やかで。
夫と何気ない2人の時間を過ごす中で
ふと思ったんです。
あ……私大丈夫だ。
ちゃんと幸せだ、今も十分に。
と。
内側からじんわりと
湧いてくるような安心感がありました。
子供ができなければ私は幸せになれない
と無意識に思っていたことに
気づいた瞬間でした。
そして、私はないものに
意識を向けるのをやめました。
今私にあるものは何だろう。
私にあるのは…
どんな時も寄り添ってくれた夫
短い時間だけど、私たちの元に小さな命が
来てくれたと言う事実
流産後一生懸命回復しようとしてくれてる
私の大切な身体
今の私に他に必要なものなんてあるかな?
いや、今はそれだけでいい!
そう思いました。
これがなければ幸せじゃない。
あれができなければ幸せになれない。
これがあれが……
そうやって条件ばかり付けてると
例え手に入れたとしてもまた次の
「これがあれが」が出てきます。
自分で自分の中に既にあるものに
目を向けて、幸せを見出せるようになると
どんな運命を辿ることになっても
怖くないんですよね。
妊娠は、本当に神秘的なこと。
もはや神の領域。
私のコントロールでどうにかなるもの
じゃない。
ただでさえ年齢的なリスクがある中
実は、今回の妊娠で双角子宮ということが
わかり通常の子宮よりもリスクがあると
わかったんです。
何かもう頭で考えてもしょうがないなと。
天に委ねることにしました。
(神サマ、あとはヨロシクデース
)
私が今世子供を授かる運命なら
授かるだろうし
そうじゃない運命なら
その人生を思う存分生きようと
今はそう思っています。
どっちに転んでも幸せになれる
私なんだから。
同じ経験をされて苦しんでいる方も
たくさんいらっしゃると思います。
必ず、必ず、前を向ける日が来るから
今はあなた自身を優しくぎゅっと
抱きしめてあげてくださいね。
長くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
リサ