【ご感想 その5】覚え書き | てとてカイロプラクティック

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【ご感想 その3】ダンナが教えてくれるさまざまなこと の続編です



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ダンナ倒れて11日目

昨日から、朝起きるとコーヒーがいれてあり、新聞が取り込んである。

これは倒れる前のダンナの役割だったので、これが復活したのが嬉しい。

まだ歩行がよちよちで、おぼつかないが

これから訓練していけば、おそらくは元にもどるであろう。

何よりも良かったのは倒れる前よりも私達の関係が良くなっていること。



この度、病院には連れて行かずに自宅での治療・リハビリを選択したことについて

誤解を招くといけないので、少し説明しておきたいと思います。


MRI検査をしていないのでわかりませんし、私は医師ではないので

診断の資格がないのですが、ダンナはおそらく右脳の脳梗塞だったと思います。

倒れたときの状況で、意識ははっきりしており、よだれを垂らしたりはしていなかったので

本人と相談して救急車を呼んで病院にいくことは選択しませんでした。


この見極めは、ぎりぎりのラインだったと思います。

一般の方なら文句なく呼ぶレベルです。

救急車を呼んだら、脳神経外科のある病院に搬送されて

MRIもしくはCT検査をしてICUに一晩入って

血栓溶解剤を投与されて経過観察だったでしょう。

点滴につながれ、尿道カテーテルも入れられたと思います。

心拍数、血圧、いろいろなモニターがつき

家族とはしばらく引き離されます。



でも私達はそうした現代医療以外に治療の選択肢がありました。


ひとつはヒーリング

これは倒れて着替えさせてから直ちに開始しました。


もうひとつは私自身の心の入れ替え

今回ダンナが倒れた理由の一番は私の感謝不足だと思ったからです。

徹底的に反省してダンナにも心からの謝罪をしました。


そして、もうひとつの大きな選択肢がてとてさんの施術。

倒れた翌日に、自宅まで来て頂きました。

心と体をひもとくということを今回は重視して施術してもらいました。

ダンナの体をあまりいじれないので、代理人治療という画期的な方法でやってもらいました。



今回、もし病院に連れていったらどうなったか?

私自身が病院往復したり、費用もものすごくかかって大変だったと思います。

もっともっとたくさんの方にご迷惑をかけることになっただろうし

ここまで回復してはいないと思います。


ただ、繰り返し言いますが、救急車を呼ぶかどうかの見極めは

一般の方には難しいと思います。

とりあえず呼ぶ、というのがほとんどだと思います。


私は医者ではありませんが、それに準じた学びをしてきたし

動物実験も数多くやってきたので

生物がどういう状態になったら危ないのかの領域がわかります。

とっさの判断もできます。

さらに、普段から、直感を重視しているのでできたことだと思います。


直感といえば

うちの弟が大学生だった時に相模原で交通事故で大腿部を骨折して入院し

母親が駆けつけてベッドで話をしているうちにだんだん意識がなくなりました。

診察した医者があわててもう一度手術をする、と言った時に

うちの母親は、ここにいたら息子は死ぬと思ったそうです。

それで、医療関係の仕事をしていた親戚を呼んで口添えしてもらい

当時一流の救急医療を誇っていた大学病院に無理やり転院させました。

あとから聞くと最初の病院はやぶ医者で有名だったそうです。

意識不明の原因も骨髄が肺の毛細血管に詰まる脂肪塞栓症だったようで

ICUに入り、一時は危篤と言うことで私を含め親戚が集合しました。

一週間の意識不明から回復した弟は、心配された後遺症もなく

大学生活に復帰し、就職もし、結婚して二児の父親となり

今では海外出張もこなしながら立派な社会人となっています。


あのときの母親の直感、決断、強さ、そして大学病院の救急医療の技術が功を奏した忘れられない思い出です。


いざという時、やはり家族の選択は重要になると思います。


今回は救急医療を選びませんでしたが

どういう時にそれが必要になるか、それがわかっているから

選ばなかっただけであって、自分たちではできない医療はやってもらうつもりです。


でも、何でもかんでも現代医療に任せていては、治るものも治らない場合もある。


今回は、去年の脳出血で心の原因をひも解いていなかったことによる再発と考えます。

詳しいことは書けないのですが、私達には未解決の課題が多く残っているので

その解決を促す出来事でありました。


そして一番は生物としての体のしくみを知っているかどうか?

これは知識も必要ですが体験が大きいと思います。

うちの母親は農家出身で幼い頃から動物に囲まれて育ってきました。

病気になった乳牛は獣医に頼むと高いので、自分達でできるだけ治していたと思います。

兄弟もたくさんいて、病気で見送った人達もたくさんいます。

自分自身も病気がちで病院やいろんな治療のお世話になっています。


自分の命は自分で守る、家族の命も家族が守る

ダンナを病気にしておいて偉そうなこと言えないのですが

私が病気にしたのなら、私が治してみせると決心しています。


いろいろな治療を選択しながら。





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