セカンドハウスの畑作業の帰りの光景。
セカンドハウスの周りは、刈り取られた稲株からまた新たな芽がでて、小さいながら稲穂が実っている田園風景が広がっている。
今年は、2期作が出来るほどの暑さが続いているからかなぁ!
そんな中を、トラクターがゆっくり走っている。
田んぼの、土起こしでもしているのかと思いきや、短い稲穂の上を、ゆっくりゆっくりはしらせているだけなのだ!
そしてそのトラクターの周りを、何羽もの白鷺や青鷺がついて回っていて、傍目から見ると、
大丈夫かなあ?
と、心配してしまう!
写真撮ったりしながら、じーっとその風景に見入っていたら、トラクターが、私のそばまできたので、運転しているおじさんに、
「こんなにそばまで来ている鳥たちは、大丈夫何ですかぁ〜?」
大きな声で聞いてみた!
そしたらおじさん、トラクターのエンジンを止めて、「えっ?何?」と言いながら、私のそばまで来られた!
「いえ、 すみません、お仕事のじゃましてしまって!
あまりにも珍しい、鳥たちとの情景に見入ってしまいました。
こんな大きなトラクターを怖がらず、おじさんとの信頼関係が出来ているからなんですねー!」
おじさん言わく、
「こいつら、腹が減ってんだ!
俺がトラクターをうごかすとな、稲株の中に潜り込んだ虫やカエルが飛び出して、それを食べるために、トラクターの周りをうろつくんだ!
俺が歩いていても、俺のあしもとまでくるよっ!」
「ヘェ〜❣️❣️
やっぱり、信頼関係が出来ているんですね!」
「いやぁ〜!
信頼関係じゃないよ。
こいつらとは、仲間なんだ!
自然の中で、一緒に、共に生きている仲間なんだー!」
と言って、ゆう闇が迫る中、また、トラクターを動かして行った。
夕闇が迫る中、本来なら、とうに、寝ぐらに帰っているはずの鳥たちは、おじさんの運転するトラクターのそばを離れず、餌をついばんでいた!
鳥たちのために、トラクターを動かすおじさんの、何とも心❤️温まる優しい光景を見せていただきながら、帰路についたのでした💓
世の中、皆が、こんな気持ちでいたら、、、