空自ではT-7という小型機に数回搭乗したくらいで、

あとはひたすら座学しかしてなくて、

今日が事実上デビュー戦みたいなものだった。

セスナはもっと簡素な作りなのかと思っていたが、

れっきとした航空機であり確りとした作りをしていた。(でも揺れは旅客機以上だ!)

ベテラン教官のご指導の下、

私は覚束無いプリフライトチェックをし、

緊張したままT/O

八尾空港は大阪中心部に程近い立地なので、
(空から見たら)

離陸後すぐ左手にあべのはるかすを視認。

秋から冬にかけて風がつよいからか、

所々起きる乱気流による揺れに一々反応してしまう。

己の小胆を恥つつ、機体は京都盆地へ。

空から見た清水寺はミニチュアみたいで、

やたらと現実味がなかった。

そんなこんなで慣れてきた頃にLDG

スカイクリアーであった。





パイロットは色々なインターフェース、道具を介して飛行機を操る。

そのためパイロットバッグは色んなもので一杯になる。  




ヘッドセットを耳にあてて航空管制情報を集め、

グローブをはめてコントロールホイールを握る。

眩しい太陽光を防ぐ為にサングラスも必要。

勿論、航空図やマニュアルも入れる。

あー、フライトたのしみだ!
いよいよ11/3よりフライトが始まる。

セスナは1ヶ月前に見たけど、海自のT-5みたいでカッコよかったぞ...!

セスナ172。



アメリカのセスナ社が生んだ傑作機。

車みたいだけどコックピットは飛行機のそれらしい無骨さがあった。

勿論、車と違って乗るのに色々と道具が必要。



張り切り勇んで買ったDavid Clark製のヘッドセットを



パイロットバッグに入れる。

いざ大空へ。

バッグの中身についてはまた次回!