ペラ王ピエロスと、ムーサであるクレイオとの間にヒュアキントスという美少年の子が生まれます。
アポロンと西風の神ゼピュロスの2人は、美少年のヒュアキントスを気に入りました。
2人はヒュアキントスの気を惹こうとしましたが、彼はアポロンとばかり仲良くしていました。
ある日、2人が仲良く円盤投げを楽しんでいた時、アポロンの投げた円盤がヒュアキュントスの頭部に激突してしまいました。
ヒュアキントスは息を引き取ってしまいます。
実は、これはゼピュロスが2人の仲睦まじい様子を空から見て嫉妬し、円盤の飛ぶ方向を風で狂わせたためヒュアキントスの頭に当たってしまったのでした。
アポローンは嘆き悲しみました。
溢れ出た少年の真っ赤な血の中から、赤い花が咲きました。
この花は少年の名にちなんでヒュアキントス(ヒアシンス)と呼ばれるようになりました。
絵画『ヒュアキントスの死』 出典:Wikipedia
