かりんとうのつれづれ日記 -465ページ目

かりんとうのつれづれ日記

日々のことを 思うままに 書いていきたい…と 思っています。

 2月に入り、感染リスクを下げることが 意識され始めました。NYの事例をみても、買い物に行くことにリスクがあることが 報道され始めたと記憶しています。


 この頃から、日常に必要なものを 買い込み、備蓄を始めました。そんな中で、通信販売というのは 積極的に利用すべきもの、そんな風に私の認識が 変わっていったように思います。


 それまでも、通信販売は利用していました。それは 欲しい本がある時。最近は 本屋に行っても 置いているのは ほとんど 雑誌ばかりで、欲しい本が見つかることは 稀です。


 探す時間が もったいなくて、欲しい本があっても 本屋巡りをして 探すことをやめていたのですが、嫁さんの提案で 通信販売で 購入するように なっていたのです。


 在宅の時間が増えた今、読書ができる時間が多くなってきて、本を買うことも 増えてきました。今回は、このところ 読んだ本の中で 印象に残った本を 二冊紹介させていただきたいと思っています。


 この二冊は 時代背景が同じです。女性が仕事を持って 給与を得るということが 一般化していったのは、欧米の場合、皮肉なことに 第一次世界大戦の時でした。男性が次々と前線に送られていく中、軍需工場の労働力不足を補ったのは 女性。


 これが 女性の社会進出の始まりで、事実、第一次大戦後に 欧米では 女性の参政権(普通選挙)が 認められていきます。こういった状況を背景に、成功をおさめた女性が二人いました。ココ・シャネルとマリリン・モンローです。


 ココ・シャネルが 世に送り出した シャネル・スーツは、男性の束縛の象徴であるコルセットから 女性を解放し、社会進出を始めた女性にとって 動きやすさを重視したもの。


 ただ、ココ・シャネルが 時代を象徴する作品を生み出せたのは、彼女の身寄りがないという家庭環境が背景にありました。頼るものがなく、生活をしていくには 己の才覚に頼るしかない。そういう生き方から生まれたのが シャネル・スーツ。


 ファッションに 社会に対するメッセージが込められていたことに 気づかされました。



 同じように 厳しい家庭状況の中に 生まれながらも、自分の力で 世に出たのが マリリン・モンロー。


 自分が置かれた厳しい状況を 肯定しがたい人の中には 不幸にも 多重人格になってしまう人がいる、と聞いたことがあります。この本では マリリンも そういう人物として 描かれています。


 二度にわたる世界大戦。独占が進む中で 拡大していく一方の貧富の格差。そこで生まれる社会の歪みの中で 苦しんでいる人が きっとたくさんいたんだろうと思います。


 その多数の中から生み出されていった「突出した個」は、その時の社会を反映していくもの。それを 二人の女性の人生を通じて感じました。