ちょっとしたきっかけがあって、あるアイドルのブログを読むようになりました。時折見せる ドキッとするような感性を感じる文章を書く人なんです。
『昔から、特別な人間になりたかった。
世界を驚かせるような発見をしたり、ある日突然魔法が使えるようになったり、転々と旅をしながら誰かを救ったり、小説やアニメや漫画に出てくるような、そんな特別な人間になりたかった。
だけど、天才だと思ったひらめきは大抵もう解明されているし、傘を振り回しても一向に魔法は使えないし、パスポートすら持っていなかった私は、特別になりたいと思えば思うほど、なれないことを知る。
だけど諦めきれなかった。特別を。だからだと思う。
誰もが認める特別な人間にはなれなかったけど、せめて誰かにとっての特別になりたいと願いながら生きてきたのは。』
今どきの教育。今どきの子育て。個性を大切に。そして、夢を持とう。そんな風潮があります。きっと 自分には特別な何かがあるはず。そう思って 育っていく子が多いのだと思います。
しかし。特別な存在は ひと握りの人たちだけで、自分は平凡であることに 絶望感を感じる子もいるのかもしれません。
でも。平凡であることが 悪いのかな…と思います。平凡であることが、むしろ幸せでもあったりすると思うんですけどね。平凡であることに 誇りを感じてもいいのではないでしょうか。