かりんとうのつれづれ日記 -362ページ目

かりんとうのつれづれ日記

日々のことを 思うままに 書いていきたい…と 思っています。

 気がつかなかったのですが、NHKの受信料が値下げされたようですね。BSを含めても年間500円程度の値下げ。


 受信料を無くすことを公約に掲げた政党が話題になった時期もありましたので、その批判をかわすための値下げだったのかも しれません。


 でも、年間に500円程度の値下げで 国民の支持が集まるのでしょうか?


 民放は、NHKの評価が上がると、「民業圧迫」といった事態になり、面白くない。民放は、それぞれ系列化した大手新聞社がありますから、新聞社はNHKが受信料のことで批判されれば、その流れに乗ってNHKを批判し始めます。


 今回の値下げは、民放や新聞社からすれば、それみたことかというところでしょうが、国民にとっては どうでも良いことだと思うんです。それは、今後値下げの幅が更に大きくなったとしても、同じことだと思います。


 視聴率を気にせずに番組作りできる、ということは、日本のメディア文化の質の向上に大きく貢献していると思うんです。


 例えば、時代劇。視聴率が上がらないので、民放では作られなくなっています。日本人が過去から学ぶ必要があると考える国民性を養ってきた背景には、時代劇の果たした功績は大きいと考えます。


 もし、NHKが視聴率を気にして時代劇を作るのをやめてしまったら、日本の放送局は、時代劇を作るノウハウを失ってしまうでしょう。


 朝の連続テレビ小説。すべてとは言いませんが、先の戦争が出てくることが多いと思います。その作品の視点で、戦争の悲惨さ・残酷さを描いていると思うんです。


 台湾・尖閣諸島・沖縄。安全保障上の問題が起こりそうな雰囲気を、ここ数年間の国際情勢は 私たちに感じさせています。安易に、戦争反対を声高に叫ぶつもりはありません。


 しかし、何が起こっても 感情的にならず、最後まで外交努力を国に求める気持ちを、私たちが持つためには、戦争がもたらす禍の意味を 日頃から考えておく必要があると思うのです。


 受信料の値下げは必要ありません。私たちは、わずかな値下げを求めるのではなく、クオリティの高い番組の放送を求めるべきなのだと思います。